DEERHOOF・サトミ×トクマルシューゴ×ミツメ・川辺、鼎談映像公開
2015.10.20 20:00
サトミ(DEERHOOF)、トクマルシューゴ、川辺素(ミツメ)が、鼎談の映像を公開した。
この鼎談は、DEERHOOFが2015年10月21日(水)に公式ライヴ盤『FEVER 121614』を日本先行発売することを記念して行なわれたものとなる。この3名は、DEERHOOFが2014年に行ったジャパンツアーで共演しており、ツアーの話や彼らのライヴの魅力を語っている。
鼎談映像はこちら。
http://1fct.net/interview/interview052
あわせて、DEERHOOFのジャパンツアーに参加した対バンアーティストがコメントを寄せている。
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【オシリペンペンズ コメント】
もうバンドやめよかな、、なんて時にこのCDを聴くと勇気もらえるだろうし、バンド始めよかな!って時に聴いても勇気もらえる、そんな元気が出るCDだ!(道下)
ちっちゃい頃聴いていた、いつも決まって針飛びするレコード。大人になって気付く。針飛んでなかったんだ!そんな感覚。ヤラレタ!(キララ)
メンバーの中に一人いたあのお調子者、次に俺と逢ったとき憶えてくれてるだろうか。結構思い出したりしてんだせ君を!(モタコ)
【夏目知幸(シャムキャッツ) コメント】
バンドにとって一番大事なことは、音源の売り上げ枚数じゃないし、モテることじゃないし、作品に対する評価でもないし、グッズの可愛さでもないし、ウンチクが言いやすいようなバックグラウンドじゃないし、有名人に好かれることでもないし、出身地でもないし、チケットがソールドアウトすることでもない。
その全てを持っていなくても全然大丈夫。グルーヴィーなバンドだけが世界を変えられる。結局グルーヴが面倒臭いことすべてをかき消してくれる(ように思わせてくれる)。ライブこそ全て。ディアフーフ万歳。
【竹久 圏(younGSounds,KIRIHITO) コメント】
これ、どこからぶった切っても果汁100%DEERFOOFなライブアルバムです。遊び心満載に絡み合う強靭なバンドサウンドは当たり前の様にアットホームで人懐っこい。そう、これは、彼女&彼等の魅力溢れる人間性ゆえの奇跡。そんな楽曲達がハンパない臨場感で迫ってきます。暴走&癒しがめまぐるしく、生々しくスウィングしてます。さらっとした質感でもって紆余曲折春夏秋冬七転八倒、これってものすごくクール!
久しぶりにライブ音源ならではの感動を体感できました。感謝!
【浜(どついたるねん) コメント】
ライブの感想
もはや現行ジャズ・ロック・サウンドの最先端だと思います。トニー・ウィリアムスもライヴ観たらびっくりするだろうなと。あと、メンバーの笑顔が 最高。
ライブ盤の感想
爆音で聴くための一軒家が欲しいと思いました。「TwinKillers」のテンポ・チェンジの部分を聴くたびに、「こんな自由奔放かつ強靭なグルーヴが生みたい」と思わされます。
【Phew コメント】
バンドはいいなあとDEERHOOFを体験する度に思う。それぞれのメンバーが好きなことをやりたい
ようにやった結果がポップミュージック(演奏者以外の他者と共有できる音楽という意味で使ってます)
で、おまけに20年も活動を続けているなんて。これって、ほんと、すごいこと。 2004年の初来日(だったかな?)以来、何度もライヴを見ているしCDも聴いているけれど、彼らの面白みを言葉で伝えるのは難しい。音源を聴いてライヴに行ってみて~としか言えなかったのだけれど、今回の新譜は、彼らの魅力がダイレクトに伝わってくるライブ盤です。
DEERHOOFは、面白くって、やっぱり、へん!
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