奥田民生、全国ツアー「秋コレ」開幕! 「楽勝ですわ」
2015.10.26 19:08
奥田民生が、今月23日の千葉公演より全国ツアー「奥田民生 2015年ツアー秋コレ」を開始させた。
同ツアーは、全14公演が行なわれるもので、ソロのツアーとしては約2年ぶりとなる。このツアーでは、グッズでファッション誌風のパンフレットが作られたり、メンバーがステージに登場する際にちょっとした仕掛けが用意されるなど、“秋コレ”というテーマに即した演出が施されている(ただし1回目のOTのMC曰く「最初だけそういう雰囲気を出してみました。あとは普通です」とのこと)。ステージには、MTR&Yこと奥田民生(Vo. / Gt.)、湊雅史(Dr.)、斎藤有太(Key.)、小原礼(Ba.)4人に加え、このツアーのために誕生したキャラクター・Matsucoも参加。OTの「さあ、やろう」のひとことでライヴがスタートした。
「今日、初日ということで、間違って市川に行った人もいると思います。そういうスタッフも何人かいます。地元の人は信じられないかもしれないけど。今回(のツアー)、市原と市川とどっちもあるんだよね。どっちがどっちかわかりません!」と、OTはMCで場を和ませつつ、ロックンロールチューンを連打していく。2年前のツアー「SPICE BOYS」はアルバム『OT.Come Home』のリリースタイミングだったが「あれは完全にひとりで作ったアルバムで、MTR&Yと録ったものではないので」という理由で、『OT.Come Home』収録曲は3曲のみ、あとはアルバムに縛られない自由かつレアな選曲でセットリストが組まれた。今回のツアーは、ソロとしてのリリースタイミングではないので、さらに自由なメニューになり、フェス出演時などにはなかなか披露されないレアな曲も演奏された。OT本人も「もうあれだよね、アルバムなんて出さないでもツアーできるよね。だってもう曲いっぱいあるんだから」「自分の曲だからあたりまえなんですけど、楽勝ですわ」などと口にしつつ、楽しそうに、かつ高いテンションで曲をプレイしていった。
とはいえ、久しぶりのソロツアーの初日だけあって、「ソロも久々ということでね……このあと全部自分が歌わなきゃいけない……サンフジンズっていいなあ!」と叫んだり、途中で「これ、なんか、うまく進行してんのかね? 話、長い?」とメンバーに問うたりする場面も。もうすぐ終わるのを惜しむ客席からの声に応えて「あと何曲残ってると思ってるんだよ。捨て曲なしだよ? 少なめだよ、アルバムの中で大したことない曲が」と言って笑わせたり、「……でも俺の心の中では何曲かあるよ」とよけいなことも口にしたりしつつ、本編が終了。さらにアンコールで2曲を披露し初日が終了した。
このツアーは2015年11月21日(土)の石川・本多の森ホールまで続き、その後には2015年11月28日(土)にはMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島でのワンマン公演「奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム」が控えているほか、2015年12月22日(火)には東京国際フォーラム ホールAで、2015年のOTの活動をしめくくるイベントに「奥田民生 生誕50周年伝説“となりのベートーベン”」が開催される。