オジー・オズボーン、ブラック・サバスの新作は『13』で最後だと断言
2015.10.30 19:04
来年1月からバンドにとって最後となる「ジ・エンド・ツアー」に乗り出すことを明らかにしているブラック・サバスだが、オジー・オズボーンは新作はリリースしないことも表明している。
オジーは10月31日にニューオーリンズで開催されるヴ―ドゥー・フェスティヴァルへの出演をソロとして予定しているが、ニューオーリンズのタイムズ=ピカユーン紙のサイト、NOLAの取材に応えた彼は「新作は作らないことにした」と断言してから次のようにジ・エンド・ツアーについて語っている。
「サバスはこれで終わるんだ、ほんとだよ。12月には俺もファッキン68歳だし、もうそろそろやめ時かなと思うんだ。だからって、この先、みんなのうちの誰かとライヴを絶対にやらないってわけじゃないと思うんだけどね、ただ、公式にはいったん終わりにするんだよ。札束を貯めこむためだけにずるずると先へと引き伸ばしていくのは嫌だからね。もう潮時だし、そうなったら、俺はまた自分のやってきたことに戻るだけの話だよ」
これまでオジーは新作制作の可能性がなくなったわけではないとも語っていたが、オリジナル・メンバーの3人が35年ぶりに揃って制作した2013年の『13』をリリースした直後にトニー・アイオミは次のように語っていた。
「これのあとでまた新作を作るのがいいことなのかどうか自分じゃわからないところなんだよ、今度のはあまりにもよく仕上がったからね。もちろん、全員作りたがるとは思うよ。でも、どうなるかは、わかんないな」
なお、オジーは11月22日に幕張メッセで開催されるOzzfest Japan 2015に「オジー・オズボーン・アンド・フレンズ」としてヘッドライナー出演する予定になっている。