11月22日に行われる史上初、国技館でのオールナイト・イベント『Connect’07』。「日常の中の非日常」をコンセプトに20近くのアーティストの参加により行われるこのイベント。

FRANCOIS K.、石野卓球、大沢伸一らがDJとして、BOOM BOOM SATELLITES、HIFANAらがライヴ・アクトとして参加する予定だが、ホット・チップやデジタリズムのリリースを手がけるフランスのレコード・レーベルを中心としたクリエイター集団キツネ（Kitsune）からGILDAS & MASAYAがライヴ・アクトとして出演することがこのたび決定した。

キツネ（Kitsune）はパリを拠点とする日本人のMasayaと、ダフト・パンク等のマネージャーもつとめるフランス人のGildas、UKをベースに活動する４人組のグラフィック・チームのアバケ（abake）からなるクリエイター集団。

これまでにコンピレーション『Kitsune Love』『Kitsune Midnight』『Kitsune X』、そしてここ数年は『Kitsune Maison』シリーズを手がけている。『Kitsune Maison』シリーズはニュー・レイヴ・ムーヴメントの発火点ともなった、人気シリーズ。サマーソニックにも出演したホット・チップのCDリリースを先物買い的に手がけ、彼らの成功を手助けしたのが、実はこのキツネ（Kitsune）であり、2007年春には彼らが初めて手がけた単体アーティストであるドイツ人の２人組、デジタリズムがアルバム・デビューを果たし、ヒットを記録している。そのほかイベントについて詳細は、下記のイベント公式サイトをご確認ください。