TOTO、1年半ぶりのジャパン・ツアーいよいよスタート。3/4横浜公演のレポートが到着

  • TOTO、1年半ぶりのジャパン・ツアーいよいよスタート。3/4横浜公演のレポートが到着 - All pics by 土居政則

    All pics by 土居政則

  • TOTO、1年半ぶりのジャパン・ツアーいよいよスタート。3/4横浜公演のレポートが到着
  • TOTO、1年半ぶりのジャパン・ツアーいよいよスタート。3/4横浜公演のレポートが到着
  • TOTO、1年半ぶりのジャパン・ツアーいよいよスタート。3/4横浜公演のレポートが到着 - All pics by 土居政則
  • TOTO、1年半ぶりのジャパン・ツアーいよいよスタート。3/4横浜公演のレポートが到着
  • TOTO、1年半ぶりのジャパン・ツアーいよいよスタート。3/4横浜公演のレポートが到着

昨年リリースされた約9年ぶりのオリジナル・スタジオ・アルバム『TOTO XIV~聖剣の絆』を引っ提げて、全7都市を回るジャパン・ツアーをスタートさせたTOTO。同ツアー2日目、3月4日・パシフィコ横浜公演のレポートが到着した。(※本記事では演奏楽曲の記載があるのでご注意ください)

--------------------------
■TOTO パシフィコ横浜公演レポート

人気グループ、TOTOが1年半ぶりの日本ツアーをスタートさせた。今回は3月3日の仙台サンプラザホールから始まり、4日のパシフィコ横浜、7日の日本武道館、9日のZepp FUKUOKA、10日の広島上野学園ホール、12日の大阪:あましんアルカイックホール、14日の大阪:フェスティバルホール、15日の名古屋市公会堂と、全国7都市での8公演が予定されているが、その2日目となる横浜公演を満喫させていただいた。

今回の公演にはいろいろな話題が込められている。まずは、昨年の3月に発表した最新作『TOTO XIV』からのナンバーを初披露されるという部分。このアルバムはヨーロッパや日本ではもちろん、アメリカでも久しぶりにチャートに入り、TOTOの底力を見せた1枚として各地で話題になっているが、ここから6曲(日本盤で)が演奏され、全体的に実に新鮮な印象を届けてくれた。中でもオープニングを飾った疾走感溢れる“Running Out Of Time”、そしてショーの後半に演奏された“Orphan”、この2曲には今後の彼らのライヴで定番になるであろう「可能性」を感じずにはいられなかった。また、メッセージ性の強い大作“Great Expectations”も21世紀版プログレッシヴTOTOを体感できる貴重な楽曲だった。

そして、今回の「美味しい」サポート・メンバー、これも忘れてはならない。ベースがリー・スカラー、パーカッションがレニー・キャストロ、そして、ドラムスがシャノン・フォレスト。リーは2008年、TOTOがその歴史にいったん幕を閉じる時の来日公演でもプレイしているが、おそらく現在のTOTOにとって一番──そう、初代のデヴィッド・ハンゲイトよりも誰より今のTOTOにフィットするであろう、うねりを上げるベースを届けてくれた。特にオカズのフレーズの運指とドライヴ感にクロスオーヴァー・ミュージシャンとしての彼の実力を見た感じがした。そして、レニー・キャストロはデビュー時からTOTOサポート・メンバー的な役割をこなしてきた人で、特に名曲“Africa”における限りない大地の空間の演出は忘れることはできないが、今回はその元祖創造者がライヴでもあの世界を再現してくれたのだ。これには目頭が熱くなるのはもちろん、稲妻が降ってきたような身震いせずにはいられなかった。もう1人のシャノン・フォレストは、キース・カーロックに替わっての参加となるが、印象としてはすごくきっちりした生真面目なタイプという感じだった。先人の名演をそのままコピーするのではなく元のイメージを壊さない中で生き生き溌剌とプレイしていて非常に好印象を受けた。これからどんどん人気が上がっていくことであろう。

メインのリード・ヴォーカリスト、ジョセフ・ウィリアムスの喉の調子は極めて良好で、彼の時代の名曲“Pamela”はもちろん、“Hold The Line”、“I’ll Supply The Love”といった初代ヴォーカリスト、ボビー・キンボールのレパートリーにも新しい生命を吹き込んでくれた。また、フロントマン、スティーヴ・ルカサーは今回も絶好調で、ブルース・ロック系の人気ギタリスト&ヴォーカリスト、ロビン・トロワーのカヴァーをやったり、縦横無尽のギターワークを見せつけてくれた。そして、常にユーモアたっぷりのデヴィッド・ペイチ、独特の世界感を持つスティーヴ・ポーカロ、皆が独自のオーラを放っている。強力な楽曲と強力な布陣。メンバーが言う、「ここ数年で最強のラインナップ!」は、まさにその通りだと確信させられるものだった。17歳で出会ったTOTOが僕の音楽観を変え、そして54歳の今、目の前にいる彼らからまたまた大きな刺激を受ける。「TOTOは僕の青春でした」が、「TOTOは僕の人生そのものです」へと変わっていく瞬間…… まさにそんな一夜だった。彼らに心から感謝。まだまだずっと付いていきます! 心でそう呟きながらみなとみらいを後にした。

TOSHIKI NAKADA : 中田利樹 (COOL SOUND Inc.)

--------------------------
ツアーは明日7日の東京・日本武道館公演を経て福岡、広島、大阪を回り、15日の名古屋公演まで続く。

●ツアー情報
「TOTO JAPAN TOUR 2016」
〈東京公演〉
2016年3月7日(月) 日本武道館
チケット料金 S:¥11,000 A:¥10,000(座席指定/税込)
お問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 udo.jp

〈福岡公演〉
2016年3月9日(水) Zepp FUKUOKA
チケット料金
S:¥11,000(1Fスタンディング:入場整理番号付、2F席:座席指定/税込)
A:¥10,000(2F席後方:座席指定/税込)
※ドリンク代別途
お問い合わせ:TSUKUSU 092-771-9009

〈広島公演〉
2016年3月10日(木) 広島上野学園ホール
チケット料金 S:¥11,000 A:¥10,000(座席指定/税込)
お問い合わせ:夢番地広島 082-249-3571

〈大阪追加公演〉
2016年3月12日(土) あましんアルカイックホール
チケット料金 S:¥11,000 A:¥10,000(座席指定/税込)
お問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506 udo.jp/Osaka

〈大阪公演〉
2016年3月14日(月) フェスティバルホール
チケット料金 S:¥11,000 A:¥10,000(座席指定/税込)
お問い合わせ:大阪ウドー音楽事務所 06-6341-4506 udo.jp/Osaka

〈名古屋公演〉
2016年3月15日(火) 名古屋市公会堂
チケット料金 S:¥11,000 A:¥10,000(座席指定/税込)
お問い合わせ: CBCテレビ事業部 052-241-8118

更なる詳細は以下のサイトで御確認ください。
http://udo.jp/Artists/Toto/index.html

最新ブログ

フォローする