レディオヘッド新作、6割のユーザーがフリー・ダウンロードで入手か?

10月10日に、最新アルバム『In Rainbows』を公式サイトからのみのダウンロード配信で先行販売したレディオヘッド。

アルバムの価格を購入者が自由に設定する、という画期的なシステムで販売されたこのアルバムだが、11月5日付でなんとも興味深い調査レポートが発表された。

アメリカのインターネット調査会社comScoreが11月5日付で発表したレポートによれば、『In Rainbows』を10月中に公式サイトからダウンロードした人の中で、料金を支払った人の割合は全世界で38%、無料でダウンロードした人は62%だったのだという。また全世界の購入者が支払った金額の平均は6ドル(約2.8ポンド/約670円)で、無料でダウンロードしたユーザーも含めると平均価格は2.26ドル(約1ポンド/約250円)になるのだという。ちなみに10月1日から29日の間に『In Rainbows』の公式サイトにアクセスした人は全世界で120万人と見込まれている。なお、この調査はcomScoreのデータベースに登録した200万人のデータを基にしている。同レポートには、アルバムをダウンロードする際に支払った金額の価格帯の割合や地域別の購入価格平均など、同アルバムに対するユーザーの動向について様々な分析がなされている。

現在のところバンド・サイドからは『In Rainbows』のダウンロード数やサイトへのアクセス数など詳細は一切正式には発表されていない。レディオヘッドのファン・サイト『At Ease』などで、現地時間11月9日(金)にBBC 6Musicにて、レディオヘッドがウェブキャストを行う可能性があると話題を呼んでいるが(BBC 6Musicの番組で、コメディアンのアダム・バクストンが「今週の金曜にレディオヘッドのウェブキャストを手伝う予定」と発言したことに端を発している)、もし実現すれば、これら『In Rainbows』の配信に伴う様々な詳細についても言及される可能性もあり、多方面から大きな注目を集める番組となることは間違いないない。
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