BABYMETAL、世界を繋げ! ウェンブリー・アリーナ完全制圧!

  • BABYMETAL、世界を繋げ! ウェンブリー・アリーナ完全制圧!  - (C) Amuse Inc.

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  • BABYMETAL、世界を繋げ! ウェンブリー・アリーナ完全制圧!  - photo by Taku Fujii

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  • BABYMETAL、世界を繋げ! ウェンブリー・アリーナ完全制圧!  - ©Amuse Inc.

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  • BABYMETAL、世界を繋げ! ウェンブリー・アリーナ完全制圧!  - photo by  MIYAAKI Shingo

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現地時間の2016年4月2日、BABYMETALのワールドツアー「BABYMETAL WORLD TOUR 2016」がロンドンのウェンブリー・アリーナで開幕した。RO69では、この模様をライヴ写真とレポートでお届けする。

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4月1日に全世界同時リリースされたセカンドアルバム『METAL RESISTANCE』は各国チャートを席巻し、いよいよスタートした「BABYMETAL WORLD TOUR 2016」。現地時間の4月2日にはロンドンのウェンブリー・アリーナ公演が行われ、日本では4月3日の早朝に、全国各地でライブビューイングが開催された。SU-METAL(Vocal・Dance)、YUIMETAL(Scream・Dance)、MOAMETAL(Scream・Dance)の3人がスクリーンに姿を見せて挨拶するなり、まったりしていた会場内のムードが一変。初の海外アリーナ公演であること、日本のファンが見守ってくれることで心強さを感じることが伝えられ、Zepp DiverCityのステージ上ではBABYBONEコスチュームの3人がオーディエンスを煽り立てていた。

ウェンブリー・アリーナの大観衆と一丸になってBABYMETALコールが上がり、日本時間の午前4時47分、新章の幕開けを告げるムービーが映し出される。「METAL RESISTANCE Episode 4 REINCARNATION」。フォックスサインもメロイックサインも入り乱れたウェンブリーの会場だが、姿を見せた3人に向けて放たれる熱狂的な大歓声を思えば、大した問題ではないだろう。まずは神バンドによる重機関砲のごときサウンドの中で“BABYMETAL DEATH”を繰り出していった。自己紹介フレーズを投げかけた次の刹那、MOAMETALはニッコリと嬉しそうな笑顔を浮かべる。

ヘヴィなデジタルハードコア“あわだまフィーバー”で、SU-METALの歌い出しをマイクが拾えていなかったりもしたが、このサウンドでこのキュートなメロディを伝えてしまう楽曲デザインにあらためて惚れ惚れとさせられる。“いいね!”でメタルダンスのキレを加速させてゆく3人は「Say,Ho!!」「ウェンブリー!!」とコール&レスポンスを巻き起こしていた。切迫感とコミカルさを併せ持つ“ヤバッ!”は、音源以上にライヴ映えが素晴らしいナンバーだ。

ピアノとストリングスが織りなす荘厳なイントロを経て、“紅月-アカツキ-”はマントを羽織ったSU-METALの独壇場。「かかってこーいっっ!!」と大観衆を一手に引き受けるように叫び、火柱の立ち上る花道を全速で駆け抜ける。もし、ジャンヌ・ダルクが剣ではなくマイクを携えていたら、きっとこんな表情をしていたのではないか。SU-METALの凛々しく気高い闘争心を浮かべた表情は、そんなことを思わせる。熱いツインリードギターが追い込みをかけるさまも素晴らしかったが、YUIMETALとMOAMETALがめくるめくシンクロのダンスを繰り広げて煽り立てる“GJ!”も、オーディエンスの間の手を巻いて凄まじい盛り上がりを見せていた。

神バンドの凄絶なセッションから傾れ込む“Catch me if you can”(こういうオリエンタルな風情は海外ウケがいい)や“ド・キ・ド・キ☆モーニング”の後、勇壮かつ愛くるしいメタルマーチで繰り広げられるのは新作曲“META!メタ太郎”である。「M・E・T・A」のハンドサインを織り交ぜたダンスが繰り広げられる。「YUIMETALとMOAMETALがダース・ベイダーによってダークサイドに引き込まれた」という体のエピソードが差し込まれ、BLACK BABYMETALとしての2人はステージを右へ左へと駆け回りながら、“4の歌”で会場を笑顔まみれにしていった。ライヴの一体感という点で、この2人のパフォーマンスは本当に大きな意味を持っている。一方、一人佇むSU-METALには背景のCGアニメーションによって光の翼が生え、強烈な旋律のエネルギーが注がれる“Amore - 蒼星 -”へと向かう。革命の道をゆく決意の強さは、言葉の壁を越えて伝わっているはずだ。

以前よりも少し大人びた魅力の“メギツネ”以降は、OIコールを巻き起こしつつ、新旧織り交ぜた必殺曲の連打である。ヘヴィなリフの応酬に負けない、鋭い掛け声と振り付けを交えた“KARATE”が闘争心に拍車をかけ、楽曲の趣旨を伝える英文メッセージから傾れ込むのは“イジメ、ダメ、ゼッタイ”だ。YUIMETALとMOAMETALによるアクションの交錯は、決してステージの大きさに見劣りするものではない。そして一息に駆け抜ける“ギミチョコ!!”。爆裂ライヴとしての熱狂は、この時点でピークに達していたと言ってもいいだろう。

2014年以降のUKライヴを振り返るスライドショーが差し込まれ、大歓声が上がったところに、Zepp DiverCityのフロアの様子がウェンブリーのスクリーンへと送られる。漆黒のケープを纏った3人は、花道の突端へと歩を進め、SU-METALは今回のステージで最も力強い美声で“THE ONE”の英語ヴァージョンを歌い上げていった。ウェンブリーのフロアには、ユニオンジャックだけではなく、欧州諸国の旗も目につく。中には自国の旗と日の丸を並べて掲げている人もいる。そこで「ララララー」と海を越えて重なる大合唱。美しい光景だ。BABYMETALのフラッグを背負った3人は、更に雄々しい歌声を誘う“Road of Resistance”を、新たな道のりの始まりを宣言するように残して、今回のステージを締めくくる。歌いきったSU-METALは、達成感とも強い決意ともつかない、何とも言えない表情を浮かべていた。

「We are!!」「BABYMETAL!!」のコール&レスポンスを敢行してフィニッシュの銅鑼を打ち鳴らすと、SU-METALの「私たちは日本に帰るけど、でも忘れないでね、私たちはいつでも皆さんと一緒にいます」といった意味の言葉を皮切りに、YUIMETALとMOAMETALもフレンドリーな英語MCを投げかける。「See you in next METAL RESISTANCE」の文字をスクリーンに残し、3人はステージを後にした。ただ日本人アーティストとしてウェンブリー・アリーナに立っただけではない。彼女たちは本気で、世界をひとつに繋げる革命を始めたのだ。まだまだ聴きたい新作曲も数多く残されているけれど、それは今後の楽しみにしておきたい。素晴らしいライヴだった。(小池宏和)

●セットリスト
01. BABYMETAL DEATH
02. あわだまフィーバー
03. いいね!
04. ヤバッ!
05. 紅月 -アカツキ-
06. GJ!
07. Catch me if you can
08. ド・キ・ド・キ☆モーニング
09. META!メタ太郎
10. 4の歌
11. Amore -蒼星-
12. メギツネ
13. KARATE
14. イジメ、ダメ、ゼッタイ
15. ギミチョコ!!
16. THE ONE -English ver.-
17. Road of Resistance

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