元メガデスのドラマー、ニック・メンザが5月21日に亡くなった。51歳だった。
この日、メンザはロサンゼルスで行っていた自身のバンドOHMのライヴでの演奏中に心臓発作を起こしたという。
メンザは1989年から1998年までメガデスに在籍、『ラスト・イン・ピース』(1990)、『破滅へのカウントダウン』(1992)、『ユースアネイジア』(1994)等のアルバムに参加、全盛期のメガデスを支えたメンバーのひとりだった。
メンザの訃報を受けてメガデスのヴォーカリスト、デイヴ・ムステインは「嘘だと言ってくれ!」とツイート。また、元メガデスのギタリストで現在は日本でも活動中のマーティ・フリードマンは「ニック・メンザはユニークで偉大なドラマーだった。信頼できる友人であり、陽気なバンドメイトであり、愛情深い父親でもあった。RIP Brother」とコメントを発表した。
ムステインのツイートはこちらから。
TELL ME THIS ISN'T TRUE! I woke at 4 AM to hear Nick Menza passed away on 5/21 playing his drums w/Ohm at the Baked Potato. #nickmenzarip
— Dave Mustaine (@DaveMustaine) 2016年5月22日