4月21日に急死したプリンスの故郷ミネソタ州において、プリンスの誕生日である6月7日が「プリンスの日」として正式に制定されることになった。
ミネソタ州ミネアポリスで1958年6月7日に生まれたプリンスは、今年58歳の誕生日を迎えるはずだった。プリンスの死を受けてミネソタ州知事のマーク・デイトンは、プリンスの生誕日である6月7日を州の「プリンスの日」として制定することを宣言した。今回公布された宣言文によると、州住民たちはプリンスの日に「プリンスの遺した永久的な遺産を誇りに思い、プリンスの日に紫の服を着ることで元気づけられるだろう」としている。
また、デイトン知事の宣言文には次のようにも記されている。
「プリンスは音楽産業におけるイノベイターであり、指導者であり、博愛主義者でもあった。彼は革命的な音楽とアイコニックなアイデンティティーを想像した人物だった」
「彼は〝ミネアポリス・サウンド〟の生みの親であり、世界的な音楽スタイルへの貢献だけではなく、ミネアポリスの名声と経済的成長にも貢献したのだ」