ザ・ローリング・ストーンズ、ミック・ジャガー最新インタビューと『アフターマス』完全ドキュメント
2016.07.03 14:29
キャリア50周年を記念した昨年のツアーを経て、キューバでライブを敢行、10月にカリフォルニア州で開催されるフェスティヴァル「Desert Trip」への出演も予定しているザ・ローリング・ストーンズ。現在発売中の『ロッキング・オン』8月号には、ロンドンで行われている展覧会『EXHIBITIONISM』の開催前に行なわれたミック・ジャガーの最新インタヴューと、1966年リリースの名盤『アフターマス』の制作秘話に迫った記事が掲載されている。
今年9月までロンドンのサーチ・ギャラリーで開催されている『EXHIBITIONISM』は、11月からニューヨークでの開催を控えている。数年前から話が出ていたという展覧会について、ミック・ジャガーは、次のように明かしている。
「展示品はパーツにすぎないんだ。その部屋で何を感じるかってことが大きいんだよ。そこに示されているのは自分の歴史だ。バンドとしての自分達の歴史がそこにある。それぞれの展示室が人生の様々な面を映し出しているんだよ。映画みたいなものだね。3幕か4幕あって、さらにその中でシーンに分かれている。だから例えば、チャーリー・ワッツのミニチュア・ドラム・キット、あれをどこに収めればいいものか。どう考えてもぼくの衣装と同じ部屋じゃないだろう」
また、今年のリリースから50年を迎える『アフターマス』の制作について、ミックが「俺たちが一人前になった記念のアルバムだったんだ」と語っているほか、キース・リチャーズも「“黒くぬれ!”はもともとコメディ・ナンバーのつもりで録音したんだ」と話している。なお、ブライアン・ジョーンズの貢献の真相を、レコーディングに関わった関係者達が明かすエピソードも掲載されている。
『ロッキング・オン』8月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/144991