Mrs. GREEN APPLEが音楽に対する使命感と10代最後の夏を語る
2016.08.20 10:00
6月にリリースされたシングル曲“サママ・フェスティバル!”でオリコン9位を記録したMrs. GREEN APPLE。CMにも起用されたこの曲は、キラキラとしたポップさとキャッチーさで多くの聴き手を瞬く間に魅了した。彼らは現在発売中の『CUT』9月号で、改めてシングルを振り返りつつ、この夏以降の意気込みを語っている。
“サママ・フェスティバル!”は彼らにとって攻めの一曲でもあった。バンドがここまでJ-POPに寄った楽曲を発表することに不安はなかったのかと問われると、作詞作曲を担当する大森元貴(Vo・G)は次のように語った。
大森「今、僕らが一体どこに立ってるのかもわからずに音楽をしていた感じだから、ただ本当に新しいアプローチなだけで、あんまりそこは気にならなかったんです。むしろ、あんまりみんなやりたがらないし、ダサいことをやってもいいのかなって。自分らの強みって、そこなんじゃないかと思うんです」
デビュー前からミセスは遊園地のような、彼らなりのポップを目指していた。それは現在も変わることはないが、デビュー後、同世代の多くのファンからの声で、音楽には誰かを救う力があり、それをMrs. GREEN APPLEとして発信していくという使命感を感じたという。
大森「『死んじゃえ』って平気で他人に言ったりすることとか、そういうのは誰かが連鎖を止めないと防ぐことができないですよね。でも、すでにそういう文化ができあがりつつある気がしていて、僕らの世代からそれが止められればいいなって思ってるんです」
11月からは全国6ヶ所を回るワンマンツアーが始まるMrs. GREEN APPLE。彼らの音楽への情熱とエネルギーが感じられるテキストとなっている。
CUT 2016年9月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143292