モリッシー、批判とユーモア、素晴らしい歌に溢れた4年半ぶり来日公演の記録

『rockin'on』2016年12月号より
『rockin'on』2016年12月号 発売中

4年半ぶりとなるジャパン・ツアーを開催したモリッシーだが、現在発売中の『ロッキング・オン』12月号には、同ツアー初日Bunkamura オーチャードホール公演でのライブの模様がレポートされている。

「お肉の持ち込みは禁止です」との場内アナウンスや「モリッシーに優しくしましょう、さもなくば殺す(BE KIND TO MORRISSEY OR I’LL KILL YOU)」と書かれたツアーTシャツなど、開演前からモリッシーの世界観が全開で、またライヴが始まる前には、巨大スクリーンにラモーンズやニューヨーク・ドールズ、セックス・ピストルズらのライブ映像に加え、ジョー・ダレッサンドロやアラン・ドロンらモリッシーお気に入りのアーティストが続々登場。この映像がショウの前座のような役割を果たしていたという。

“スエードヘッド”で幕を開け、“アルマ・マターズ”、“ユー・ハヴ・キルド・ミー”といったソロ曲や、“ミート・イズ・マーダー”ほかスミスのナンバーを披露する様子や、MCで語ったアメリカ大統領選や英国王室への痛烈な批判、ユーモアたっぷりの肉食禁止のメッセージなど、詳細なライブ・レポートが掲載されている。

『ロッキング・オン』12月の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143384