昨年11月13日に起こったパリ同時多発テロの主要な事件現場となり、約90人もの犠牲者を出したライブ・ハウス「バタクラン」が1年ぶりに営業を再開し、11月16日、17日の2日間にわたってリバティーンズのピート・ドハーティが出演した。
バタクランでは、11月12日にスティングが事件から1年が経つのを前に、初めてライブを行ったのを皮切りに営業を再開していた。16日に同ライブ・ハウスに登場したピートは、ゲストとして招いたリバティーンズのカール・バラーと共演し、フランス国歌の“ラ・マルセイエーズ”や、フランス国旗を掲げての“Fuck Forever”などをプレイしたという。
映像はこちらから。
ピートはニュー・ソロ・アルバム『ハンブルグ・デモンストレーションズ』を12月14日に国内リリースする。
同作はピートにとって2009年の『グレイス・ウェイストランズ』以来7年ぶり2作目のソロ・アルバムとなる。
また、同作にはパリ同時多発テロの追悼曲“Hell To Pay At The Gates Of Heaven”や、エイミー・ワインハウスに捧げた“Flags Of The Old Regime”等が収録される。
同新作収録の“I Don't Love Anyone (But You're Not Just Anyone)”のミュージック・ビデオはこちらから。
https://youtu.be/tsHA3C1OK88
『ハンブルグ・デモンストレーションズ』のトラックリストは以下のとおり。
01. Kolly Kibber
02. Down For The Outing
03. Birdcage
04. Hell To Pay At The Gates Of Heaven
05. Flags From The Old Regime
06. I Don’t Love Anyone (But You’re Not Just Anyone) v2
07. A Spy In The House Of Love [Demo Vocals]
08. Oily Boker
09. I Don’t Love Anyone (But You’re Not Just Anyone)
10. The Whole World Is Our Playground
11. She Is Far