桑田佳祐が、2016年12月1日（木）放送のNHK『SONGS』に出演し、新曲の演奏とともに落語に初挑戦することがわかった。

番組内では曲の演奏の合間ごとに、紋付袴を身に纏った桑田が、その名も「波乗亭米祐(なみのりていべいすけ)」として登場。明日発売のシングル『君への手紙』にひっかけ、手紙にまつわる小噺を披露する。ファンの間で落語好きとして知られている桑田は、以前から「いつか落語をやってみたい」とスタッフにも漏らしていたというが、今回ついに実現となった。

収録に立ち会った番組スタッフによると、初挑戦とは思えないほど流暢な「高座」だったそうで、随所にアドリブがちりばめられていたという。身のこなしや、表情も含めて、まるで真打ちかのような、堂に入ったものだったようで、初挑戦とは思えないパフォーマンスに、最後に噺が落ちると、スタッフ一同から、大きな拍手が沸き起こったとのこと。

なお、番組内ではシングル『君への手紙』に収録される4曲をすべて演奏する。特に“あなたの夢を見ています”“メンチカツ・ブルース”の2曲は、本邦初披露となる。

番組情報は以下の通り。

●番組情報
NHK 総合テレビ『SONGS』
2016年12月1日(木)22:50～23:15 放送（予定）