miwa、トータス、TOSHI-LOW、チャボら、10年ぶり開催の「森亀橋」に登場! 初日をレポ
2017.02.11 13:00
今月7日に大阪·フェスティバルホールで「森亀橋2017 presents Your Songs,Our Songs powered by FM COCOLO」の初日公演が開催された。
本公演は森俊之(Key)、亀田誠治(B)、佐橋佳幸(G)による「森亀橋」の3人がプロデュースするもので、2007年の大阪城ホールでの公演以来10年ぶりに開催された。
初日のステージには先の3人にドラマー·河村“カースケ”智康が加わった「森亀橋バンド」を中心に、片平里菜、岸谷香、GLIM SPANKY、トータス松本、TOSHI-LOW(BRAHMAN / OAU)、仲井戸“CHABO”麗市、MANNISH BOYS(斉藤和義 / 中村達也)、miwaが登場した。
森亀橋バンドがインスト曲“CISSY STRUT”(The Meters)からライブをスタートさせると、1番手のゲストとしてトータス松本が登場。1曲目にウルフルズの“笑えれば”をセルフカバーした後は片平里菜を迎え“サムライソウル”(ウルフルズ)をコラボ。その後は片平がオリジナル曲“女の子は泣かない”を披露すると、トータス松本と岸谷香が登場し、3人ボーカルでの“風に吹かれて”(RC サクセションVer.)をパフォーマンスした。
さらに、岸谷は“Diamonds”(プリンセス プリンセス)を観客と共に歌った。コラボステージでは、「娘くらい年が離れている」と話すmiwaを迎え“世界でいちばん熱い夏”(プリンセス プリンセス)を披露。その後miwaはオリジナル曲“結-ゆい-”、“ヒカリへ”をパフォーマンスした。
ステージの転換中には、森亀橋バンドから「世代を超えて素晴らしい音楽を繋いでいきたい。音楽の楽しさを共有したい」と本イベントにかける思いが語られた。
続いて登場したTOSHI-LOWは、忌野清志郎が過去に湯川れい子にあてて書いたという手紙を読み上げ“明日なき世界”(RC サクセション)、そして「あのバンドのオープニング曲‼」と叫び“よォーこそ”(RC サクセション)が始まると仲井戸“CHABO”麗市が登場。コラボ曲“スウィート·ホーム大阪”(ファニー・カンパニー)が披露された。
続いてCHABOと森亀橋バンドによる“雨上がりの夜空に”(RC サクセション)ではステージを降りたはずのTOSHI-LOWが観客席最前列から再び登場するハプニングも起こった。そして、GLIM SPANKYを迎えオリジナル曲“怒りをくれよ”、MANNISH BOYSを加わえた“はいからはくち”(はっぴいえんど)、“曲がれない”をパフォーマンス。
イベント最後にはゲストが再び登場し、斉藤和義のオリジナル曲“歩いて帰ろう”をコラボし初日のステージの幕が閉じた。この日のイベントの内容はFM COCOLOの特別番組『FM COCOLO SPECIAL PROGRAM 森亀橋2017 presents Your Songs,Our Songs』内にてオンエアされる。番組では、ライブ音源、バックステージインタビューが2017年2月19日(日)、2017年2月26日(日)の各日19:00~21:00、計4時間にわたり放送される。