ポール・ウェラー、新作について「革命は自分の心から起こすものだ」と語る

ポール・ウェラー、新作について「革命は自分の心から起こすものだ」と語る

5月31日に新作『ア・カインド・レボリューション』をリリースするポール・ウェラーは、アルバムのテーマにはイギリスのEU離脱、トランプの大統領当選、先進国各国での極右勢力の台頭などといった政治的背景に影響されているところもあると語っている。

NME誌の取材に応えたポールは新作が音としては前作『サターンズ・パターン』の延長線上にありながらも、楽曲の一部に現在の政治や社会状況を反映したものもあると語っていて、そうした状況が人間性にどう影響するか、そして自分たち全員にどのような影響を及ぼすのかについてもっと書いてみたかったと説明している。

「この世界が変わるなんていうことがあるのなら、そして変わる必要があるんだけど、変わるんだとしたら、人々の内面から変わらなくちゃならなくて、それでぼくはこのアルバムを『やさしい革命』って名付けたんだよ」、「変化とは人々の間の愛と共感と連帯の中から生まれてこなきゃならないんだよ。たくさんの人たちに銃をぶっぱなして、権力者や指導者をまた新しく揃えてみるだけの革命っていうんじゃなくてね」と語っている。

さらにそうしたことが実際に実現するかどうかはわからないが、その必要はあるし、新作ではそのことについて語っているところもあるとポールは明かしている。しかし、政治的な作品だと言えるのかという問いには、「まるでそういうもんじゃない。人道的な作品なんだよ」とポールは答えている。

新作にはロバート・ワイアット、ザ・ストライプスのジョシュ・マクローリー、ボーイ・ジョージらのほか、PPアーノルドやマデリーン・ベルも客演している。

ポールは先月イギリスで公開されたボクシング映画『ジョウボーン』の音楽も担当しているが、自身にとって初の映画サントラとして話題になっている。

また、ベネディクト・カンパーバッチ主演のドラマ『シャーロック』シーズン4の最終話にわずか数秒ながらも、カメオ出演を果たしたことも記憶に新しい。

新作のティーザー映像はこちら。

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