2006年の『10,000デイズ』以来となるアルバム制作が行われていることを2013年以降報告しているトゥールだが、今年も北アメリカ・ツアーを行うことを明らかにしている。
バンドは2014年以来、アメリカ・ツアーかライブを常に行ってきているが、今回はここ10年で見過されてきている公演地を優先的に取り上げた日程になっているという。
また、ツアーはプライマス、メルヴィンズ、ザ・クリスタル・メソッドを引き連れた大々的なものとなり、ヘッドライナーとしてトゥールは出番を務め、ツアー・フェス的な様相を示すことになる。
新作がなかなか形にならないことに対してバンドは、アートワークの著作権をめぐる訴訟に巻き込まれたことや、それぞれが家庭生活に従事する必要もあったことが制作の遅れに直結してきたと説明をしてきている。しかし、裁判が決着した15年以降は作業が早まってくるはずだと語る一方で、むやみに締切を設定して作業を急ぐつもりはまったくないとも説明している。
関連記事はこちらから。