ニュー・アルバム『メロドラマ』を先月16日にリリースしたロードだが、「squad」と呼ばれるテイラー・スウィフト軍団に言及している。
オーストラリアの朝の情報番組「Sunrise」でインタビューを受けたロードはテイラー・スウィフト軍団との付き合いについて尋ねられると、「あの界隈の人たちとは全然会わないわ」と答え、さらに「友だちっていうのは色々なところでできるものだけど、私はアドバイスのために体面上の友だちを作るようなタイプではないの」と語っていた。
また、自身にとって音楽界の英雄であるビヨンセやテイラー・スウィフトに会うことは違う世界での出来事のように感じると言い、「この業界のことをあまりにも考えすぎると変になっちゃうから、『自分はおとぎの国にいて、今起こっていることは全部現実のものじゃない』っていうつもりで過ごすのが一番いいのよ」とも話していたという。
このインタビュー後、ロードは「テイラーは親友」だとして自身のツイッターに発言の真意を説明する声明を投稿している。
— Lorde (@lorde) 2017年7月7日
「こんなことをネット上で発表しないといけないなんて、なんだか嫌な感じだけど、しょうがないわね。
テイラーは私の親友。本当に愛してる。
あの(「Sunrise」での)インタビューで私が言及したのは、ボウイとパティ・スミスのこと。2人は私にとっての「アイドル」であって、友だちではないということを言っていたの。テイラーの話じゃないわ!
みんなが前から、「squad」について色々と嫌な印象を受けていることは知ってる。でも、あの集まりはラグジュアリーなコミュニティだったり、秘密のクラブみたいなものではなくて、知っている人もいれば会ったことのない人もいる、とっても広い集まりなの。(番組でこの「squad」の話題が出た時)私の表情のせいで血を交わした結社とか、秘密のカルト集団みたいな印象を与えてしまったのであれば許してほしい。
朝起きて、尊敬も信頼もしている人に対して、自分が変なことを言ったみたいなニュースが上がっていて、本当に最低な気分だったわ。この5年間、テイラーは、私が落ち込んでいるときも、うまくいっているときも、いつもそばにいてくれたということをもう一度言わせてほしい。(「squad」の)他のみんなもね。私が彼女を信頼してないみたいに見えたことについて本当にひどい気分だし、インタビューでは失敗したと思ってる。さて、何か飲んで散歩にでも行くことにするわ」
※本人が後日自身の発言を補足していた内容を元に、ロードの意思に基づいた形で記事を修正、再構成しております。
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