今年4月にリリースされ、絶賛されたケンドリック・ラマーの最新作『ダム』、6月30日(金)発売の『ロッキング・オン』8月号ではこの傑作を前2作とも比較しつつ、詳細に読み解く特集が掲載されている。
同作でケンドリックは『グッド・キッド、マッド・シティー』のウェスト・コースト・ヒップホップからも『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』のヘビーなジャズ・ファンクからも離れ、「現在の自分を表す音」を追い求めたストイックなアーバン・ヒップホップに立ち戻っている。
この過程をじっくりと辿りつつ、差別と貧困をえぐり出した歌詞についても特集の中では触れられている。
1週目は60万3千枚のセールスを達成、アメリカで今年に入って初週最大セールスを記録し、3週間累計で100万枚越えのセールスを記録した『ダム』をこの特集片手に、じっくり聴き直してみてはいかがだろうか。
『ロッキング・オン』8月号の詳細はこちらから。
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143799
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