ライアン・アダムス、ストロークスへ非難のツイート。リアムの真似で「As you were RA x」
2017.08.01 16:30
ライアン・アダムスが、自身のツイッターにザ・ストロークスのメンバー、ジュリアン・カサブランカスとアルバート・ハモンド Jr.に対する非難の文言を投稿した。
ツイートは現在削除されているものの、ツイートの最後にはリアム・ギャラガーのツイッターでおなじみの「As You Were LG X」を真似て「As you were RA x」と書かれていた。
「SPIN」や「ローリングストーン」が報じたところによると、ライアン・アダムスは現地時間31日、まずアルバート・ハモンド Jr.に対して「アルバート・ハモンドは父親よりひどい作曲をする奴だ。そんなことが可能であればの話だけど。南カリフォルニアの泥を洗い流すレベルの雨が降るぐらい珍しい話だな。As you were RA x」とツイート。
「南カリフォルニア」のくだりでは、アルバート・ハモンド Jr.の父親、アルバート・ハモンドの1972年の楽曲“It Never Rains in Southern California”をもじっている。
その後ジュリアン・カサブランカスに対し「ジュリアン・カサブランカス:君をラザニア中毒にしたのは誰なんだ?」とツイートした。
また、他にもザ・ストロークスの2006年のアルバム『ファースト・インプレッションズ・オブ・アース』をもじって「Last Impressions of Actual Songs」とツイートしたり、一連のツイートに対して批判の返信をしたザ・ストロークスのファンたちに対しても四文字言葉を使って反論したりと、かなり荒れていた様子だ。一般のアカウントへの返信も含め一連のツイートはすでに削除されており、現在見ることはできない。
なお、ライアン・アダムスとストロークスはかつて親交があったが、アルバートが薬物依存に陥った原因はライアンだったと5月に発売された『Meet Me in the Bathroom』の中でストロークス側が証言したことで、両者の間は険悪になっていた。
『Meet Me in the Bathroom』は2000年代のニューヨークの音楽シーンを当事者達のインタビューを掲載しながら振り返るドキュメンタリー本で、ザ・ストロークスとコートニー・ラブとの関係性やザ・キラーズへの嫉妬についての発言も掲載されているという。
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