ジェームス・マーフィー、レナード・コーエンの死の3日前に新作への参加依頼を考えていた

ジェームス・マーフィー、レナード・コーエンの死の3日前に新作への参加依頼を考えていた

ニュー・アルバム『アメリカン・ドリーム』を引っ提げたヨーロッパ・ツアーを敢行中のLCDサウンドシステムだが、故レナード・コーエンに対して同作への客演を依頼する予定だったことが明らかになった。

レナード・コーエンが亡くなったのは昨年の11月だが、その死の直前、ジェームス・マーフィーはレナードに客演の打診をする予定だったのだという。ジェームスは「Crack Magazine」に対し、当時について以下のように語っている。

「アルバムの最後の曲(“Black Screen”)に取り組んでいた時、ぼくは曲の最後に詩の朗読がほしいなと思ったんだ。あの曲の終わりにルー・リードがなんかやってくれたら最高だったんだけど、もう亡くなってたからね。そうしているうちに『そういえば、レナード・コーエンだったらなんか相談できそうな気がするな。レナード・コーエンに声をかけてみようよ、やってくれるかも』って思ったんだ。そうしたら、その3日後くらいに亡くなっちゃって。ぼくももう『なんだよ、もういいよ』って感じで。『ぼくが声をかけると死んじゃうんだからもう誰にもお願いしないよ』ってね」

また、デヴィッド・ボウイの『★(ブラックスター)』に参加していた時に受けたアドバイスについてもジェームスは次のように明かしている。

「『★』に参加してた時、デヴィッド・ボウイと話すことがあって、すごく贅沢な相談をさせてもらったんだよ。こう聞いたんだよね、『最近、また音楽を書き始めたからかなりビビってるんです。っていうか、どういうことやればいいんだろうっていう。あんな完璧な形でいったんバンドをやめた後、どう戻ればいいんだろうって』ってね。

すると、デヴィッドは『また第一線に戻るのがなんだか居心地が悪い感じがする?』って聞いてきたんだ。『しますね』って答えたら、『それはいいことだよ、なにかをやる時には居心地の悪さはあるもんだから。そういう居心地の悪さは必要なんだよ』って言ったんだ。そんな話をデヴィッドから聞くとは不思議だなあって思ったんだ。ぼくとしてはいつもデヴィッドは居心地よくやってきたものだと思ってたからね」

なお、ジェームス・マーフィーは以前、デヴィッド・ボウイとアルバムを制作する可能性について明かしたこともあった。

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