現地時間9月9日に開催されたチャリティー・コンサート「We Are Manchester」に出演したノエル・ギャラガーが涙を浮かべながら“Don’t Look Back In Anger”を演奏していたことが話題になったが、実際には泣いてなかったことを明かした。
「Radio X」のクリス・モイルズの番組に出演したノエルは「実際には泣いてなかったんだ」と告白し、以下のように続けている。
「ライブの前に自分の中で決めてたんだよ。感情的になりすぎるのは避けたかったからね。ああいう場だと簡単に雰囲気に流されてしまうし。観客が泣いているのを見たりすると特にね……。俺が泣いてたって記事をどこかで見たけど、残念ながら泣いてはいなかったんだ」
しかし珍しく緊張はしていたとのことで、以下のようにも話していたという。
「緊張したのは初めてだったよ。これまで一度も、ただの一度も緊張なんてしたことないからね。出番が10時半で遅かったっていうのもあるかもしれないし、“Don’t Look Back In Anger”のせいかもしれないし、あの曲が最近色々と取り上げられてるからかもしれないけど、みんなに意味のある時間を過ごしてほしかったんだよね。分かる?」
なお、ノエルが泣いていたとの噂を耳にしたリアム・ギャラガーは、ツイッターで批判の言葉を次々に投稿していた。
「ノエル・ギャラガーが涙を流したって? 勘弁してくれよ、本気じゃないってことぐらい分かるよな? 奴は(チャリティーなんて)気にもしてないんだから」
「騙されるんじゃないぜ、注目を集めるための茶番なんだから。もしこれが(マンチェスターじゃなくて)エディンバラだったら、咳払いぐらいで終わってるさ」