ザ・ビートルズの1965年のアルバム『ラバー・ソウル』の収録曲、“What Goes On”の未発表デモ音源がeBayに出品された。
“What Goes On”は『ラバー・ソウル』の収録曲としてはリンゴ・スターがリード・ボーカルを務めているが、今回出品されているデモ音源では、リリースされた歌詞とは異なる歌詞をジョン・レノンが歌っている。
YouTubeでは同未発表音源の試聴音源を聴くことができる。
The Beatles - What Goes On
オークション出品元の広報担当者によると、このデモ音源ではジョン・レノンがアコースティック・ギターを弾きつつ歌い、ポール・マッカートニーがコーラスを務めているという。
また、「Billboard biz」によると、ケネス・ウォマックによる書籍『The Beatles Encyclopedia: Everything Fab Four』には同デモ音源のバージョンがザ・クオリーメン時代に作られたものであるとのレノンの証言が記されているようだ。
なお、オークションは現地時間の10月1日までeBayにて行われる予定だ。