キッド・ロック、一連の米上院選出馬の動きはすべて新作のプロモーションだったことが明らかに

キッド・ロック、一連の米上院選出馬の動きはすべて新作のプロモーションだったことが明らかに

2018年の米上院議員選への出馬が噂されていたキッド・ロックだが、アメリカ・カナダのラジオ局「SiriusXM」のインタビューに答えた際「ありえないだろ、上院議員選に出馬したりなんかしないよ。バカにしてんのか?」と発言し、出馬を完全に否定していたことが分かった。



キッド・ロックは「Kid Rock For US Senate(キッド・ロックを上院議員に)」というウェブサイトを立ち上げ、Tシャツ、キャップ、ステッカー、支援者の自宅敷地用看板などのマーチャンダイズを販売していた。

さらには自身のSNSで『キッド・ロックを上院議員に』のウェブサイトが本物かどうかってメールが山ほど来てるんだけど。答えは、まったくその通りだというものだよ」とも公言しており、共和党保守派もキッド・ロックの出馬に関心を見せているとも言われていた。


しかしキッド・ロックは「SiriusXM」のラジオ番組の中で「誰でも分かることだろ! 俺は新しいアルバムをリリースしようとしてて、ツアーにも出る。お前、本気で言ってんのか?」と発言し、出馬を匂わせたこれまでの動きのすべてが11月発売のニュー・アルバム『Sweet Southern Sugar』のプロモーションのためであったと明かした。

なお、トランプ米大統領支持者であることを公言しているキッド・ロックは自身のライブの中で出馬のキャンペーン・スピーチを行ったこともあるが、トランプ米大統領の演説については以下のように話していたようだ。

「トランプのスピーチはあんまり良いもんだとは言えないよな。一緒にゴルフやら何やらする機会があれば、『おい、ちょっと話そうぜ』って彼と腰を据えて話をする必要がありそうだ」
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