ロジャー・ウォーターズら、ニック・ケイヴのイスラエル公演に反対。公開書簡の邦訳掲載

「アーティスツ・フォー・パレスチナ UK」のサイトにはこの他にも、ロジャー・ウォーターズがニック・ケイヴへ宛てた以下のような記事も掲載。

ニックやブライアン(・アダムス。12月にイスラエル公演を予定している)やトム・ヨークやほかのみんなは1日か2日くらい行政によって身柄を拘束されてみたらどんな気分か、あるいは一度でも真夜中にいきなり子供たちを叩き起こされて自分が逮捕されることがどんなものなのか考えたことあるのかな……それでも犠牲者の叫びやパレスチナ市民団体からの懇願を無視して一線をやすやすと越えられるものなのかな。

そうした叫びに耳を傾け、パレスチナの男たち女たちが訴えている一線を共に守り、ぼくたちが当たり前だと思っている基本的人権を彼らが勝ち取るための闘争をぼくたちも応援していくのか。あるいは、その叫びに背を向けて、金を貰って、宴会や舞踏会を催すご主人様を喜ばせていくのか、そのどちらかだよね。


また、「アーティスツ・フォー・パレスチナ UK」と連携し、イスラエルのパレスチナ政策への抗議活動を続けてきたパレスチナ市民を軸とした活動団体BDS(ボイコット・資本引き上げ・制裁運動)のサイト上でも、「アーティスツ・フォー・パレスチナ UK」と同様の主旨をニック・ケイヴらに訴えるイスラエル市民からの声を掲載している。こちらはイスラエル在住のイスラエル市民として、詳細にどのような非道がパレスチナ人に行われているのかを列挙し、ニックらに公演中止を促すものになっている。

なお、「アーティスツ・フォー・パレスチナ UK」の書簡はTVオン・ザ・レディオのトゥンデ・アデビンペを筆頭に、サーストン・ムーアらを含めた20名以上のアーティストや俳優、作家らによる連名になっている。サーストン・ムーアは2015年に予定していたイスラエル公演をBDSらに触発されて中止して以降、他のアーティストのイスラエル公演の中止を呼びかけてきている。

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