グリーン・デイ、“Back In The USA”MVの「トランプ米大統領」の描写がグロすぎると話題に

グリーン・デイ、“Back In The USA”MVの「トランプ米大統領」の描写がグロすぎると話題に

ベスト・アルバム『グレイテスト・ヒッツ:ゴッズ・フェイバリット・バンド』を11月17日にリリースしたグリーン・デイだが、バンドが先日公開したミュージック・ビデオでの米大統領の描写がグロテスクだと話題になっている。

同作収録の新曲“Back In The USA”はアメリカの世情を皮肉った楽曲となっているが、メンバーが出演するミュージック・ビデオもまた、1950年代のアメリカを舞台に「アメリカン・ドリーム」が作り話にすぎなかったことを発見するという皮肉を込めた内容だ。

Green Day - Back In The USA

「Rolling Stone」などによると、ビデオの1分56秒辺りでテレビ画面に映し出される大統領は、トランプ米大統領と映画『ゼイリブ』(1988)のエイリアンへのオマージュなのだとか。

大量消費社会や権力主義への批判が込められたSF映画『ゼイリブ』のエイリアンのモチーフは、2016年の米大統領選挙の際にトランプ大統領への皮肉として頻繁に使用されていた過去がある。アメリカでは、トランプ大統領と劇中のエイリアンをマッシュアップしたTシャツやポスターなども作られていた。

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