スリップノットのクラウン、次回作は「『今後各々で曲を書く』と言うためのアリバイ作り」

スリップノットのクラウン、次回作は「『今後各々で曲を書く』と言うためのアリバイ作り」

スリップノットのクラウンことショーン・クラハンが米ポッドキャスト番組「The Jasta Show」に出演し、現在制作中の新作がバンドにとって最後のアルバムになるという主旨の発言をしていたことが分かった。

番組の中でショーン・クラハンは以下のように語っている。

俺は4ヶ月の間、自分の人生と自分が今いる場所について考えた。なぜなら俺が今いる場所は俺がいたくない場所だからだ。この感情がアートと音楽に対して大きな影響を及ぼしている。

正直に言うと俺たちが今作っている作品は、自分たちの本質に向かって地に足をつけて、「俺たちは今後自分たちのことをやる。各々で曲を書く」と(自信を持って)言うためのアリバイ作りみたいなもんなんだ。



さらに「俺たちは良いバンドだが、世界は広い。俺はやりきったし、リミックスとか色んなアート作品とかパフォーマンスとか、自分の名前が入らないものでも充分に務めた。(次回作は)俺のための作品にもなるかもな。俺はやりきったよ」とも話し、バンドにとって2014年の『.5: The Gray Chapter』以来となる次回作を最後に、メンバーがそれぞれの活動を始めるとも取れる発言もしている。

なお、ショーンは8月にも「NME」に対し以下のように語っていた。

教えてやろう。これから俺たちは、これまでと違うことをやろうとしてるんだ。(中略)もうコリィ・テイラーのスケジュールに合わせることはないし、俺の映画の撮影が終わるのも待ってくれなくていい。もしメンバーの誰かがバンドの外の奴とツアーに出たいって言うんだったら、そうすればいいさ。

公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする