マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルドが影響されたコミック作品とは

マイ・ケミカル・ロマンスのジェラルドが、3月6日にイギリスで公開される『The Watchmen』実写版の原作コミックについて語り、幼少時代の彼の人生に大きな影響を与えたとコメントした。

マイ・ケミカル・ロマンスは、この映画のサウンドトラックの中でボブ・ディランの“廃墟の街(Desolation Row)”をカバーしている。今回、楽曲を提供するにあたって、ジェラルドは公式ブログにおいてこうコメントしている。

「15歳の頃、ちょうどミスフィッツの『ウォーク・アモング・アス』なんかに目覚めていて、それから『The Watchmen』を知ったんだ。この作品に出会って、明らかに何か変わった気がするよ。価値観や視点から、ファッションの好みまでね。さすがに茶色のトレンチコートを着て廊下を歩くなんてことはしなかったけど、アーミージャケットなんかを意識して着たりしたよ。コミックを読んで、映画『タクシー・ドライバー』も大好きになったしね。だから、この作品は、僕やバンドに影響を及ぼしたと思う」

また、彼はボブ・ディランがカバーを許可したことに対して礼を述べ、「ボブ・ディランがカバーさせてくれて、本当に良かった。あと、この曲の秀逸な歌詞を少しいじっても怒らなかったから、安心した」とコメントした。 

(c) NME.COM / IPC Media 2008/ 2009
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