メアリー・J. ブライジ、5歳から17歳まで「うんざりするほど長い間」続いた性的被害を告白

メアリー・J. ブライジ、5歳から17歳まで「うんざりするほど長い間」続いた性的被害を告白

第75回ゴールデン・グローブ賞にて『マッドバウンド 哀しき友情』で助演女優賞にノミネートされていたメアリー・J. ブライジだが、受賞式のレッド・カーペットで受けたインタビューの中で、自身が幼少期から受けていたというセクシャル・ハラスメントの被害について話していたことが分かった。

ハリウッドでの告発を発端に大きな問題となっているセクシャル・ハラスメントだが、メアリー・J. ブライジはショー・ビジネスの世界に入る以前、わずか5歳の時から17歳になるまでの間にセクハラ被害と戦い続けてきたのだという。

誰にどういった被害を受けていたのかまでは明かされなかったものの、ブライジは以下のように語っていたという。

5歳の時から戦ってきたわよ……5歳から17歳まで、うんざりするほど長い間、被害に耐えてきた。でも音楽業界に入ってからは、「私に触ったら殺すわよ」ってスタンスでやってきたから(被害には遭わなかった)。



また、セクハラ糾弾運動「Time's Up」に賛同する出席者が揃って黒の衣装を着たことが話題になったゴールデン・グローブ賞授賞式には、ブライジも黒のドレスで出席。次々とセクハラ告発を行っている被害者の女性たちに関しては以下のようにコメントしていたようだ。

彼女たちが行動を起こしたことはとても嬉しいことだと思うし、誇りにも感じているわ。これまでずっとああいうこと(性的被害)に縛られてきてたわけだし、それは本当に本当に長い時間だったと思うわよ。

でもそれを乗り越えて、口を開いて、解き放たれたわけね。美しい流れだと思うし、私たちはそれをサポートしていかないと。私たちにはお互いが必要なんだから。それに、彼女たちは充分苦しんだわ。

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