細野晴臣がこれまでの提供楽曲を集めたBOXセットを4月29日にリリースすることが決定した。
69年の4月1日エイプリルフールにデビューしてから今年で40年目。これまで細野晴臣が作曲してきた提供楽曲はなんと200曲を越える。その中から、細野本人が厳選し選曲した114曲(予定)が6枚のCDに収録されることになった。
“天国のキッス”“ガラスの林檎”“ピンクのモーツアルト”(松田聖子)、“紐育物語”(森進一)、“禁区”(中森明菜)、“風の谷のナウシカ”(安田成美)、“赤道小町、ドキッ”(山下久美子)、“ハイスクールララバイ”(イモ欽トリオ)、“月下美人”(松本伊代)、“ユー・メイ・ドリーム”(シーナ&ザ・ロケット)、“紅い花、青い花”(薬師丸ひろ子)、“連れてってファンタジェン”(小泉今日子)、“青空挽歌”(裕木奈江)など、ヒット楽曲をもれなく網羅。
20世紀の日本の音楽シーンの中心をになった歌謡曲からJ-POPの歴史をひもとく、第一線級の資料としても貴重な価値を持つ今作。全曲のリマスタリング作業、そして大きな資料価値となる144ページにもわたるブックレットの編集まで、すべて細野晴臣が責任監修。まさに、決定版といえる細野晴臣の歌謡/ポップ・ミュージックのBOXセットとなっている。詳しい収録曲はオフィシャル・サイトにて追って発表される模様。
『「細野晴臣の歌謡曲〜20世紀BOX」-細野晴臣提供楽曲集-』
CD6枚組
全114曲収録予定
¥10,000(税込)
4月29日発売
COCP -35491〜6
デイジーワールド・ディスク/コロムビア・ミュージック・エンタティンメント