【来日予習】フィフス・ハーモニーのライブを楽しむためにおさえておくべきMV8選

【来日予習】フィフス・ハーモニーのライブを楽しむためにおさえておくべきMV8選

2012年に音楽オーディション番組「Xファクター」のアメリカ版から誕生したガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーが来週2月26日から初の単独来日公演を行う。

「1本のミュージック・ビデオで10億回の再生回数を誇る初の女性グループ」に認定されたほか、2016年に本格的に日本デビューすると同年に初来日。本国アメリカだけにとどまらず、今現在も全世界の幅広い世代にファンを持つスーパーグループだ。

そんな彼女たちの来日公演の予習も兼ねて、ここでは結成から現在までにリリースされた代表曲をミュージック・ビデオとともに振り返ってみたい。

1. Miss Movin' On

2013年にリリースされた、グループの幕開けを告げる華やかなデビュー・シングル。失恋から一歩踏み出すための力強いリリック、そしてデビュー曲でありながらも堂々と歌い上げる、これからのグループの飛躍を感じさせる曲だ。

2. BO$$

2014年リリース。翌年にリリースされた1stアルバム『リフレクション』のリード・シングル。MVでは白と黒、それぞれの衣装で交互に激しいダンスを披露している。成金の男に言い寄られながらも、巧みな言葉でそれらを退けるたくましい女性像を歌った内容も、ティーンを中心に多くの女性から共感を得る起爆剤となった1曲。

3. Worth It feat. Kid Ink

LAを拠点に活動する新人ラッパー、キッド・インクをフィーチャーした3rdシングル。本記事公開時点でミュージック・ビデオの総再生回数は15億回を越え、彼女たちの名を世界に轟かせるきっかけともなった曲だ。繰り返されるサックスの音色が、妖艶でダンサブルな曲により色気を持たせている。

4. Work from Home feat. Ty Dolla $ign

2016年リリース。LA出身のラッパー、タイ・ダラー・サインのスタイリッシュなライムが光る、2ndアルバム『7/27』からのリード・シングル。工事現場にて5人が作業員たちを誘惑するように歌い踊る様が描かれたMVでは、すでにベテランの風格を漂わせている。リリースされた同年に初来日した際「MUSIC STATION」にてこの曲を生パフォーマンスして話題となった。

5. All In My Head (Flex) feat. Fetty Wap

2ndアルバム『7/27』に収録。グラミー賞にノミネートされた経歴を持つフェティ・ワップをゲストに招いたレゲェ・チューン。セクシーな水着姿を披露しているMVにはフェティ・ワップも出演。これまで歌詞で歌われてきた「自立した女性像」からさらに踏み込んだ、甘い男女の関係を表現した人気曲だ。

6. Down feat. Gucci Mane

メンバーであった カミラ・カベロ脱退後、4人組となって初めてリリースされた楽曲。ラッパーのグッチ・メインをゲストに迎えた同曲は世界25ヶ国のiTunesにて1位を獲得。アダルトな表現を盛り込みつつも、音数を絞ったトラック、そして約3分に収められた曲尺など現在のヒットソングの方程式に沿ったダンス・ナンバーだ。

7.Angel

3rdアルバム『フィフス・ハーモニー』収録。スクリレックスらがプロデューサーを務めたライブ定番曲のひとつ。これまではメロディーに対してメンバーそれぞれの声質を生かした歌唱に努めてきたが、ここではラップや複雑なコーラスワークなどテクニカルな表現にも挑戦。そんなトライアルな楽曲に合わせるよう、MVも今まで以上に発色の強いライティングやエフェクトが盛り込まれている。

8. He Like That

3rdアルバム『フィフス・ハーモニー』収録曲。直近のライブなどでもよく披露されているR&Bナンバー。デビューから自分たちを応援してくれていたハーモナイザーズ(彼女たちのファンの総称)同様、その音楽も成長を遂げていくフィフス・ハーモニー。“Down”を手掛けたJames LareseによるMVでは大勢のダンサーを起用。これまで以上にゴージャスな4人を見ることができる。



来日公演ではここに挙げた8曲以外にも数々の人気曲がステージで披露されるはずだ。

目前に迫ったフィフス・ハーモニーのライブを前に、ぜひこれまでの楽曲をチェックしてみてほしい。

来日公演の詳細は以下の通り。

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