クランベリーズ、ドロレスとの最後のスタジオALをリリースへ。1stリイシュー盤も年内リリース予定

クランベリーズ、ドロレスとの最後のスタジオALをリリースへ。1stリイシュー盤も年内リリース予定

クランベリーズが、ドロレスと制作した最後のスタジオ・アルバムと、デビュー・アルバム『ドリームス+6(Everybody Else Is Doing It, So Why Can’t We?)』のリリースから25周年を記念したリイシュー盤のリリースを発表した。

クランベリーズの公式サイトに掲載されたバンドの声明によると、リイシュー盤のリリースは今年の後半になる予定とのことだ。

同リイシュー盤は1月に46歳で亡くなったドロレス・オリオーダンと共に制作を始めたもので、ドロレスの急逝のためリリースが延期されていたのだという。

バンドはこのリイシュー盤の他にもドロレスと新たなスタジオ・アルバムの制作を行っていたのだといい、来年の初旬には同作をリリースする予定だと明かしている。ドロレスは、生前にボーカルのレコーディングをすでに終えていたとのことだ。


なお以前には、逝去の翌日にドロレスがハード・ロック・バンドBad Wolvesと“Zombie”の再録を行う予定だったことも明かされていた

ドロレスは現地時間1月15日、Bad Wolvesと共にこの再録を行うために訪れていたロンドンにて、滞在中のホテルで亡くなっているところを発見されている。

ドロレス・オリオーダンの追悼記事は以下。

【追悼ドロレス】波乱に満ちた生き様、そして永遠に生き続けるクランベリーズの歌について
去る1月15日、クランベリーズのドロレス・オリオーダンが亡くなった。世界中から哀悼の言葉が寄せられた様子を見るまでもなく、彼女がその素晴らしい声と歌唱力で、90年代のロック・シーンにおいて最も輝いたシンガーのひとりであったことは間違いない。 筆者は2009年に1度だけドロレスにインタ…
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