『やれたかも委員会』佐藤二朗×白石麻衣×山田孝之で4月よりドラマ化

『やれたかも委員会』佐藤二朗×白石麻衣×山田孝之で4月よりドラマ化 - c2018 吉田貴司/ドラマ「やれたかも委員会」製作委員会・MBSc2018 吉田貴司/ドラマ「やれたかも委員会」製作委員会・MBS
『やれたかも委員会』のテレビドラマ化が決定、キャストとして佐藤二朗、白石麻衣、山田孝之が発表された。

『やれたかも委員会』は吉田貴司原作のWEB発の漫画で、2016年からWEBサイト・noteで公開がスタート。その後cakesでも公開され、SNSを中心に話題となっていた。

いつどこで開催されるかもわからず、ミステリアスでありながら荘厳な雰囲気に包まれる「やれたかも委員会」。毎回訪れる相談者が思い入れたっぷりに語る、異性との忘れがたき(でも、結局はやれなかった)エピソードに耳を傾け、「やれた」、「やれたとは言えない」どちらかの札を上げ判定するというストーリーとなっている。

佐藤二朗は能島譲(のうじまゆずる)を、白石麻衣は月綾子(つきあやこ)を、そして山田孝之はオアシスを演じる。なお、今回ドラマ化にあたり、「原作よりもさらに濃密で濃厚な人間ドラマを描かなければ…」との想いから、原作・吉田貴司と製作陣の協議の上、あえて原作とは違うキャラクター設定を委員会メンバー3名に用いるという。

また、原作では「やれたかも委員会」に訪れる相談者の「やれたかもエピソード」の回想をメインに描かれるが、テレビドラマでは、相談者の回想パートに加えて、委員会メンバー3名と相談者の間で繰り広げられる「やれた」、「やれたとは言えない」の判定に至るまでの熱い議論も細かく描写されるとのこと。


【佐藤二朗 コメント】
「どうでもいいようにみえることに心血を注ぐ」。職掌柄、よくやることではある。が、これほど、 その一点のみに気を割いた作品は珍しい。「やれたかもしれない夜」は「人間の綻び」である。綻びが あるから、人は面白い。綻びがあるから、人生は色彩豊かになる。なんつって。なんつってじゃな い。せっかく真面目に書いてるのになんつってはいただけない。笑っていたらいつの間にか泣いて いた。そんなことが起きたら嬉しい。時に可笑しく、時に哲学で、時に切ない。そんな「やれたか も委員会」は、紛れもなく、純愛作品である。なんつって。

【白石麻衣 コメント】
月綾子役を演じる乃木坂 46 の白石麻衣です。「やれたかも委員会」のお話をいただいた時は、と ても嬉しかったです。まだ演技の経験が浅いので、佐藤さんや山田さんの存在がすごく心強かった です。皆さんに楽しんで観ていただけると幸いです。よろしくお願いします。

【山田孝之 コメント】
既に Abema TV で放送されている「やれたかも委員会」ですが、どちらも違った良さがあると思 うので、どちらもお楽しみ頂ければと思います。

【山口雅俊 コメント】
注:ドラマ「やれたかも委員会」は、恋愛ドラマです。

【原作者:吉田貴司】
この漫画は最初は僕が 1 人部屋の片隅で描いたものでした。 それがひょんなことからインターネットで広まり、たくさんの方のご協力により、この度地上波で ドラマ化されることになりました。そしてこの豪華キャスト。ちょっと信じられないことです。 部屋の片隅から宇宙に飛び出た気分です。
どんなものが見られるのかワクワクしています。
今回はドラマオリジナルの世界観となり、漫画とはキャラクターの名前が若干異なります。
漫画とは一味違う一つのパラレルワールドとしてお楽しみください。
本作品を宇宙まで連れていってくれた山口監督、ならびにこのドラマに携わる全ての人に感謝します。


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