パニック!アット・ザ・ディスコ、最新ビルボード・チャートで1位を獲得! 前作に続き2作連続
2018.07.03 14:16
パニック!アット・ザ・ディスコが6月22日にリリースした新作アルバム『プレイ・フォー・ザ・ウィキッド』が、2016年リリースの前作『ある独身男の死』に続き、ビルボードチャートの「Billboard 200」で発売初週に1位を獲得したことが明らかとなった。
「Nielsen Music」の集計によると、『プレイ・フォー・ザ・ウィキッド』は6月28日までに18万枚相当の売り上げを記録し、そのうちの15万1000枚はデジタルやフィジカルでアルバムとして購入された枚数だという。
また同作は、ストリーミング等を含む総売り上げ数として、あるいはアルバムとして購入された枚数としても、2018年のオルタナティブ・ロックのアルバムとしては最も多い売り上げを1週間で記録。
U2のアルバム『ソングス・オブ・エクスペリエンス』が2017年12月23日に18万6000枚相当の売り上げを記録して以来、オルタナティブ・ロックの作品として最も多い売り上げを記録したものとなった。
なお、『プレイ・フォー・ザ・ウィキッド』の売上の多くは、プレオーダーをするとツアー・チケットの先行発売特典が付いてくるというオフィシャルサイトを通じて購入されたものとのこと。
同作はヴァイナルとしても2万6000枚売り上げており、これは「Nielsen Music」が1991年に統計を取り始めて以来、1週間の売り上げとしては5番目に多い作品となった。(1位は2014年にリリースされたジャック・ホワイトの『ラザレット』の発売初週4万枚という記録)
また、『プレイ・フォー・ザ・ウィキッド』からのリード・シングル“Say Amen (Saturday Night)”はパニック!アット・ザ・ディスコとしては初めてビルボードチャートの「Alternative Songs」で1位を獲得した。
なお、パニック!アット・ザ・ディスコは10月に来日公演が決定している。詳細は以下の記事より。
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