今回発表となったのは、堤真一、勝地涼、夏菜。堤が演じる松平片栗虎(まつだいら・かたくりこ)は、警察組織の頂点に君臨する超重要人物でありながら、キャバクラで豪遊する夜の帝王でもある。勝地が演じるのは、江戸幕府第14代征夷大将軍の徳川茂茂(とくがわ・しげしげ)。片栗虎からは「将ちゃん」との愛称で呼ばれている。また、夏菜が演じるくノ一・猿飛あやめ(さるとび・あやめ)は、元幕府お抱えのエリート忍者ながら、現在は悪徳商人を成敗する始末屋としての裏稼業をこなす。とあることをきっかけに銀時に惚れ込み、ストーカーまがいに追いかけるものの、銀時にぞんざいにあしらわれるが、彼女はそれを楽しむドMでもある。
実は前作の撮影が行われている時に、僕は別作品の撮影で撮影所が一緒でした。挨拶にみんなが来てくれた時に“またくっだらねぇ、映画撮ってんなぁ~(笑)”と話していたら、監督から“もしも、二本目があったら堤さん出て下さいよ”と言われて。“あるならね”と答えたら本当に出演が決まってしまいました。
原作ファンの方々も、そうでない方々も、今回も福田さんがめちゃくちゃ面白い映画を作っています。劇場に足を運んでください。
前作の『銀魂』が面白かったのでどんな役でも出たいと思っていました。なので、監督から連絡をもらった際は“やりたいです”と即答しました。旬君に“将軍役っぽいんだけど”と言ったら、すごいテンションで喜んでくれたのですが、その時点では事の大きさをまだ理解していなくて。漫画を読み、アニメを観た後に、“自分で、大丈夫?”と心配になってしまいました(笑)。なので、とりあえず体を鍛えました。原作ファンの方々の将軍の好きな所が体現出来ているかは分かりませんが、僕なりの将軍をやったつもりです。漫画とアニメの“将ちゃん”を愛している方々には “勝地の将ちゃん”も愛してほしいなと思っています。是非、楽しんでいただけたらと思います。
出演出来ることが本当に嬉しいです。お話を頂いて“絶対にやりたい!”と言いました。不安より、思いっきりやりたいという楽しみの方が大きかったです。出来る限り、原作に忠実に演じようと思って努力しました。動きや仕草、そういうのを沢山研究して演じました。もし違ったとしても怒らないで下さい(笑)。パート1を観た方は分かると思うのですが、パート2はさらにさらにパワーアップした『銀魂』になって帰ってきます。是非、完成を楽しみに待っていて下さい。宜しくお願いします。
●映画情報
『銀魂2 掟は破るためにこそある』
8月17日(金)、全国ロードショー
出演:小栗旬 菅田将暉 橋本環奈 / 柳楽優弥 三浦春馬 窪田正孝 吉沢亮 勝地涼 夏菜 長澤まさみ 岡田将生 ムロツヨシ キムラ緑子 佐藤二朗 堤真一 中村勘九郎 堂本剛
原作:『銀魂』空知英秋(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
脚本/監督:福田雄一
主題歌:back number “大不正解”(ユニバーサル シグマ)
製作:映画「銀魂2」製作委員会
制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©空知英秋/集英社 ©2018 映画「銀魂2」製作委員会