サザンオールスターズの新曲“北鎌倉の思い出”が、11月1日（木）公開の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の主題歌に決定した。

新曲“北鎌倉の思い出”は、8月1日（水）にリリースされるサザンオールスターズのプレミアムアルバム『海のOh, Yeah!!』の収録曲で、作詞・作曲は桑田佳祐、歌唱は原由子が務めている。サザン名義で原由子がボーカルをとる楽曲が映画主題歌になるのは今回が初となる。なお、同曲の配信リリースなどの予定はないとのこと。

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』の原作は、「本の雑誌」40年間のベスト40【第1位】（2015年「本の雑誌」40周年企画）、年間ベストセラー文庫総合【第1位】（2012年トーハン調べ）などを受賞した文芸ミステリー小説で、シリーズ累計640万部を突破している。驚くべき本の知識と優れた洞察力で古書にまつわる謎を解き明かす、若く美しいビブリア古書堂店主・篠川栞子を演じるのは黒木華。そして栞子のもとに本を持ち込み、彼女に魅せられて店を手伝うことになる五浦大輔役を野村周平が演じる。そのほか、夏帆、東出昌大なども出演する。

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【黒木華（篠川栞子 役）コメント】
（桑田さんと原さんが）映画を観て（楽曲を）作ってくださったと聞いて感動しました。栞子さんと大輔の姿や、純文学の薫りのする歌詞を、原由子さんの鎌倉に吹いてくる風のような声で聞けて、本当に素敵です。早く皆さんにも聞いていただきたいです。

【野村周平（五浦大輔 役）コメント】
「北鎌倉の思い出」はこの映画にぴったりな曲だと思います。聴いているだけで心が休まる、そんな曲はなかなかないと思いますので、映画を観ていただき、 最後にこの曲を聴いてまたビブリアの事を思い出してほしいです。

【三島有紀子（監督）コメント】
桑田さんと原さんに、みんなで作り上げた映像とお手紙をお渡ししました。その返事としていただいた楽曲には「100年経った今も君を守ってくれる姿なき人の思いよ」という詩が刻まれていました。人の〝思い〟というものは、その人が死んで消えた後にも、長い時を経て誰かに届き、人生に影響を与えていくものだろうと思うのです。映画の最後に流れるこの歌は、人間の記憶の中の深い〝思い〟を、微細にそして力強く引っ張り出してくれます。映画にとっても、自分にとっても、かけがえのない楽曲です。

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●映画情報
映画『ビブリア古書堂の事件手帖』
11月1日（木）全国ロードショー
原作：三上延『ビブリア古書堂の事件手帖』（メディアワークス文庫／KADOKAWA 刊）
出演：黒木華　野村周平　夏帆　東出昌大
監督：三島有紀子
脚本：渡部亮平、松井香奈
© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会
配給：20世紀フォックス映画、KADOKAWA

『ビブリア古書堂の事件手帖』オフィシャルサイト

●リリース情報
『海のOh, Yeah!!』
発売日：2018年8月1日(水)
＜品番＞完全生産限定盤(2CD)：VICL-66000〜1
通常盤(2CD)：VICL-67000〜1
＜価格/仕様＞　完全生産限定盤＆通常盤共通　　3,704円(税抜)　4,000円(税込)
※完全生産限定盤のみデジパック仕様 / Bonus Track 1曲

サザンオールスターズ　オフィシャルサイト