エアロスミス、活動最初期に使用していたツアー・バンが森で発見される。ヒストリーチャンネルの番組撮影中に

エアロスミス、活動最初期に使用していたツアー・バンが森で発見される。ヒストリーチャンネルの番組撮影中に

エアロスミスが使用していたツアー・バンが、米お宝発掘番組『眠ったお宝探し隊 アメリカン・ピッカーズ』撮影中に森の中で発見されたことが分かった。

「NME」によると、ヒストリーチャンネルで放送されている同番組のホストであるFrank FritsとMike Wolfeが、この1964年製International Harvester Metro Vanを撮影中にたまたま見つけたという。

「Boston.com」によると、このバンが本物であることが、エアロスミスの創立メンバーであるレイ・タバーノによって確認されたという。

タバーノはバンドがこのバンを使用していた40年前のことについて、「125ドル(約1400円)のライブのために、ボストンからニューハンプシャーまで運転したりしてたよ。ガソリンとか通行料、それから食費とかを差し引いたら、1人3ドルぐらいの儲けにしかならなかったね」と語っている。


バンは、マサチューセッツ州のチェスターフィールドにある農場裏で発見されたとのこと。この町は、エアロスミスの地元であるボストンの西100マイルほどのところに位置している。

このバンがなぜこの森に捨てられていたのかは分かっていないが、土地所有者の話では、バンはエアロスミスと繋がりがあったとされる人物から土地を購入した当初から、そこにあったということだ。

『眠ったお宝探し隊 アメリカン・ピッカーズ』は、土地所有者から2万5000ドル(約277万円)でバンを購入、Mike Wolfeはこれを「ロックンロールの歴史における、最も大きくて象徴的なアイテムのひとつ」であるとコメントしているという。
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