ELLEGARDENを10年ぶりに観た。おかえりと自分が言われた気がした

ELLEGARDENを10年ぶりに観た。おかえりと自分が言われた気がした
もしかしたらELLEGARDENがいなかったこの10年、自分は大して成長をしてないのかもしれない。
でも今日のライブを観ていたら、いい歳こいてバカで臆病で空気を読めない自分なりに、正直に自分を曲げずにはみ出しながらやれるだけのことをやってきたのかなと思えた。
10年経ってもびっくりするくらい何も変わってないELLEGARDENのライブを本当に10年前と全く同じ気持ちで心と体で感じることができたからだ。
同じこと思った人、いるんじゃないかな。

この4人での経験そのものがELLEGARDENの音と楽曲を分かち難く結びつけているから、この4人でないとELLEGARDENの音は鳴らない。
ELLEGARDENの楽曲はこの4人がいないと生まれない。
ロックバンドはそういうものだとも言えるけれど、ELLEGARDENの4人の場合、その純度があまりにも高い。
人気も音楽の勢いも絶頂の中で休止しなければならなかったのもそういうバンドだからこそだろうし、そういうバンドだからこうして何も変わらないまま10年の時を経て帰ってきた。

変わっていなかったけれどスタジアムに立ったELLEGARDENがどのようなライブを繰り広げたのか、ONE OK ROCKが自分たちの音でどうELLEGARDENから受け取ったものと彼らへの思いを表現したのか。
後日、来週月曜にここにライブレポートとしてアップする予定。
メモを取るのは途中でバカバカしくなってやめてしまった。
実際に今日、体と心で音を浴びて染み込んだものを、成長していなくても誇らしいと思える自分なりの言葉で全力で書いて、今回のツアーを観れた人にも観れなかった人にも顔向けできるように誠実に伝える、ただそれだけだと思ったからだ。(古河晋)
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