アナイアレイターの元リード・シンガー、ランディ・ランペイジが逝去。享年58歳
2018.08.16 13:47
カナダのヘヴィメタル・グループ、アナイアレイターの元リード・シンガーであり、ハードコア・パンク・バンドD.O.A.の結成時のベーシストであるランディ・ランペイジが亡くなったことが分かった。58歳だった。
ランペイジは、1970年代のバンクーバーのパンク・シーンを描いたドキュメンタリー映画『Bloodied But Unbowed』にも出演。同映画の公式Facebookにて、ランペイジが14日に亡くなったことが発表された。死因は発表されていない。
「ランディ・ランペイジが天国で君臨するためにこの世を去りました。パンクのレジェンドは旅立ったのです」
ランペイジは、ジョー・キースリーとチャック・ビスケッツと共にD.O.A.を結成。
1980年の『Something Better Change』と翌年の『Hardcore ‘81』に参加し、1982年に脱退した。
その後も断続的にバンドに参加し、2006年から2009年までの在籍が最後となった。
さらに1989年にリリースされたアナイアレイターのデビュー・アルバム『Alice In Hell』でシンガーを務め、その後まもなく同バンドを脱退。その後、1999年のアルバム『Criteria for a Black Widow』に再びシンガーとして参加した。