ジミー・ペイジによる最新リマスタリング音源を使用したライブ・アルバム『永遠の詩(狂熱のライヴ)』を9月7日(金)に、また、約400ページにもおよぶ公式写真集『Led Zeppelin by Led Zeppelin』を10月にそれぞれリリースするレッド・ツェッペリン。
『ロッキング・オン』10月号では、今年結成50周年を迎え、未だ「ロックの絶対的王者」であり続けるレッド・ツェッペリンを全44ページで総力特集している。
特集では、ジミー・ペイジがレッド・ツェッペリンについて語った2つのインタビュー記事を掲載しており、半世紀におよぶバンドの歴史をそれぞれで振り返っている。
1つ目のインタビューは、ジミー・ペイジが2016年にバンドの道程を振り返ったもので、1968年にレッド・ツェッペリンのメンバー全員が揃った時のことなどが詳細に語られている。
同インタビューで、ロンドンのジェラード・ストリートで行ったというリハーサルにて、4人全員で初めて音を合わせた瞬間のことについてペイジは以下のように答えている。
(中略)一緒にプレイし始めたその瞬間に、4人全員が本能的にわかったんだよ。こんなのこれまでやったことがない、聴いたこと
もない、って。もうこれで間違いなく行けると。
そして2つ目は、1968年、レッド・ツェッペリンの前身となったザ・ヤードバーズがいったん活動休止した後に行われたインタビューだ。
後にレッド・ツェッペリンとなる「ニュー・ヤードバーズ」の活動を前に、今までに確立されたヤードバーズ・サウンドを抜本的に変えるつもりなのかとインタビュアーに訊かれたジミー・ペイジは、以下のように語った。
ロックンロールをやることには変わりはないよ。皆、ヤードバーズといえばロックンロールを連想するわけで、既存のファン層を台なしにしても意味ないしね。その上に新たな音のコラージュを加えたいとは思っているよ。
さらに特集記事では、レッド・ツェッペリンがこれまでにリリースしたオリジナル・アルバム、ライブ・アルバムなど計13枚を徹底レビューしており、これさえ読めばバンドの50年が分かる、まさに永久保存版の内容となっている。
レッド・ツェッペリンが歩んだ50年、そのすべてをぜひ『ロッキング・オン』10月号にて確認してほしい。
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