キッスのジーン・シモンズが語る、ライブでやりたくない曲とは?「ウチのばあちゃんみたいに歌えってのか」

キッスのジーン・シモンズが語る、ライブでやりたくない曲とは?「ウチのばあちゃんみたいに歌えってのか」

キッスのジーン・シモンズが最近応じた取材において、自身が好きではないキッスの楽曲について語っている。

「NME」によると、シモンズは「OK! Magazine」のインタビューに応じ、人気があるにもかかわらず好きではないキッスの楽曲はあるかという質問に答えたという。

シモンズは、1979年のアルバム『地獄からの脱出』に収録されている“I Was Made For Lovin’ You”をバンド・メンバーのポール・スタンレーから最初に聴かされた時、スタンレーが書いた冒頭の歌詞にとても惹きつけられたとのこと。


しかし自分の担当パートを伝えられるとひどくがっかりし、スタンレーからキャッチーなコーラスのメロディーを歌うように言われたシモンズは「勘弁してくれよ。ウチのばあちゃんみたいに歌えってのか?」と思ったのだとか。

今ではあの曲をやるのが嫌いなんだ。スタジアムを埋め尽くした人たちが、聖書に出てくるバッタみたいに飛び跳ねててさ。

みんな狂ったように飛び跳ねていて、俺は「ドゥードゥードゥードゥー、ああもう殺してくれ」って思うわけ。今でもあの曲は嫌いだ。


「OK! Magazine」によるシモンズのインタビュー動画は、YouTubeで観ることができる。

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