2019年、現地時間6月26日~30日の5日間にわたり開催されるグラストンベリー・フェスティバルの第1弾ヘッドライナーが発表され、初のグライム・アーティストとなるストームジーの出演が決定した。
そこで「NME」が最も印象深かった「第一人者アーティスト」を取り上げているので、本記事でいくつか紹介していく。
ザ・スミス
1984年にグラストンベリーに初出演したザ・スミスは、アルバムを1枚しかリリースしていないのにヘッドライナーを務めた初のアーティストに。
その半年前にデビュー・アルバム『ザ・スミス』をリリースしたばかりだったバンドだが、グラストンベリーではこのデビュー作から3曲しか演奏しなかった。
ジェイ・Z
2008年にヒップホップ・アーティストとして、初めてグラストンベリーでヘッドライナーを飾ったジェイ・Z。
その決定が賛否両論となり、ノエル・ギャラガーは「グラストにヒップホップ・アーティストを出演させるとかあり得ない」と批判。対してジェイ・Zはオアシスの“Wonderwall”をステージで披露して話題を呼んだ。
ザ・キンクス
1970年のグラストンベリーにヘッドライナーとして出演するはずだったザ・キンクスは、初めてグラスト出演を蹴ったバンドに。
イベントが「ミニフェスティバル」と称されているのを目にした後に出演を取り止めたとのことだが、メンバーのレイ・デイヴィスは何度もグラストンベリーにソロで出演している。
エルヴィス・コステロ
1987年と89年に開催されたグラストンベリーでヘッドライナーを務めたエルヴィス・コステロは、同イベントでヘッドライナーを務めた初めてのアーティストとなった。
この他「初めてダンス・アクトとしてヘッドライナーを務めたアーティスト」や、「ヘッドライナーを務めた初の女性ソロ・アーティスト」などは「NME」のサイトにて確認できる。