マンチェスター・シティのサポーターであるノエル・ギャラガーが、ハイ・フライング・バーズのメンバーのうち3人がリバプールのサポーターであることを明かし、今年のチャンピオンズリーグ決勝戦にリバプールが「負けたことを祝う」ために3人の前でシャンパンを空けたと語っていたことが分かった。

「Manchester Evening News」によると、ノエルは今年のリバプール対レアル・マドリッドのチャンピオンズリーグ決勝戦後に3対1でリバプールが負けた後、シャンパンを開けのだと以下のように語っていたという。

ハイ・フライング・バーズのバンドの中に3人のリバプールファンがいて、チャンピオンズリーグの準々決勝でリバプールがシティを倒した時、俺たちはミランにいたんだけど、俺的にはあいつら祝いすぎだと思ってさ。

だから、（リバプールが）決勝に行けばいいなと思ったんだよ。だって俺は決勝戦の日に公演があるって知ってたし、何が起こるか予想できたから。それで、控室にいる時はハーフタイムで、その時点で1対1だったんだ。

リバプール側の奴らはみんな緊張してて、ステージに上がったんだけど、試合がどうなるか見るためにiPadを持ってきやがったんだ。俺は（リバプールが負けた時）、あいつらが崩れ去るのを見て超嬉しかったよ。

それでステージを降りて、シャンパンを開けながら試合の再放送をリバプールの奴らと見てる時も、嬉しかったね。

なお、ノエルは自身がサポートするマンチェスター・シティがクラブの歴史上初めてチャンピオンズリーグ決勝戦に出場できる可能性を踏まえ、来年6月に行われる2018-19シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ決勝戦の期間に合わせてすでに1週間の休みを取っていることも明かしていたとのことだ。