オアシス、ジーザス&メリー・チェインやプライマル・スクリームなどが所属していたクリエイション・レコーズの創設者で、2018年に新レコード・レーベルCreation23を設立したアラン・マッギーが、「NME」のインタビューでギター・ミュージックの現状や、お気に入りの若手バンドについて語っている。
インタビューに応えたマッギーは、現在のギター・ミュージックのシーンについて以下のように述べたという。
大切なのは、再びギター・ミュージックが良くなってきたけど、主流メディアがギターバンドを求めてないってことだ。これって予想外だったけど、俺はロックンロールをクソ愛してるからロック・バンドの曲をリリースするんだ。
続けて、自身が運営するCreation23の所属バンドについては次のようにコメント。
Rubber Jawは最高だし、Young Garboは爆発寸前だ。俺は年寄りだけど昔みたいに興奮してるぜ。奴らは22とか23歳のガキなんだけどさ。
The Juggsは少しエレクトロニックで、ビースティ・ボーイズとリル・ピープが出会ったような感じで、クソってほどモダンなんだ。ある意味では、“パンクっぽいペット・ショップ・ボーイズみたいだな”って思うかもな。
でも、それよか捻りがあって・パンク・エレクトロニカって感じかな。ビデオを見てくれよ。マジでヤバいから。2019年でもパンクは元気に生きてるぜ。
そして所属バンド以外では、「周りを見てみろよ。アイドルズも最高だし、Fontaines D.C. もクソ最高、シェイムはこういったクールなバンドの中でもベストだ」と、お気に入りバンドについて明かしていたとのことだ。