先日、ギタリストであるスラッシュがその制作状況を明らかにしていたガンズ・アンド・ローゼズの新作について、新たにベーシストのダフ・マッケイガンが言及していたことが明らかになった。
「Rolling Stone」が報じ「Consequence of Sound」が伝えたところによると、現地時間2月22日、ダフはエディ・トランクが司会を務める米ラジオ番組「Trunk Nation」に出演。
同番組にてダフは、バンドとして『チャイニーズ・デモクラシー』(2008年)、さらにスラッシュと参加したアルバム『ザ・スパゲッティ・インシデント?』(1993年)以来となるガンズ・アンド・ローゼズの新作について、アクセル・ローズが作った新たな音源を聴いたことを認めたそうだ。
ダフは音源を聴いたことについて「ああ、本当だよ」と述べ、次のように語ったという。
でも、ガンズ・アンド・ローゼズの面白くてクールなところは、そういうことについて話さないってことで、次に起こることは、起きるべき時に起きるってことなんだよ。
スケジュールがきっちり決まってるようなバンドだった試しはないからね。アクセルが作ってる壮大で本当にクールな音楽を聴かせてもらったんだ。だからもちろん、そこから生まれる可能性を思うと楽しみだね。
と言っても急かしてるわけじゃないんだ。起きるべき時が来たら起きる、それは間違いないよ。
なお、ダフは新たなソロ・アルバムをリリースすることが決定しており、先日には同アルバムから新曲“Tenderness”を先行リリースしている。