中国で今月から上映の『ボヘミアン・ラプソディ』、検閲により同性愛の描写を含む6シーンをカット

中国で今月から上映の『ボヘミアン・ラプソディ』、検閲により同性愛の描写を含む6シーンをカット

第91回アカデミー賞で主演男優賞を含む最多4部門を授賞した『ボヘミアン・ラプソディ』だが、現地時間3月22日より公開がスタートした中国では、同性愛の描写が含まれる計2分以上、6つのシーンがカットされた状態で上映されていることが明らかになった。

「CNN」の報道を伝えた「Billboard」によると、中国では同性愛の描写がテレビや映画の検閲で禁止されているとのことで、フレディ・マーキュリーがお尻を激しく突き出す場面や、フレディと恋人Paul Prenterとのキスシーン、元恋人メアリーがフレディのセクシュアリティについて対峙するシーンに登場した、「いいえ、フレディ。あなたはゲイよ」というセリフなどがカットされたと伝えられている。

また、フレディがドラマーのロジャー・テイラーに新しい髪形を「ゲイっぽいかな?」と尋ねる場面や、 “I Want to Break Free”のミュージック・ビデオ撮影でメンバーが女装するシーン、フレディの未来のパートナーとなるJim Huttonの股をつかむ場面も削除されたそうだ。

さらにはフレディが記者会見でレポーターに性的嗜好について聞かれるシーンでは、「セクシャリティ」が「セックスライフ」という言葉に置き換えられていたという。

なお「CNN」は、一連のシーンは削除されたものの、観客はフレディがJim Huttonの手を握っているシーンなどから、フレディのセクシュアリティを推測できていたと考えられると報じている。
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