レッド・ツェッペリンのメンバーたちがオリンピック・スタジオに足を踏み入れデビュー・アルバムをレコーディングしてから50周年となることを記念して、『Led Zeppelin History』と題されたショート・ストーリー・シリーズの最初のエピソードがYouTubeで公開された。
この映像では当時のライブ映像が使われ、1stアルバム『レッド・ツェッペリン』制作のエピソードが明かされており、例えば「このアルバムは自費で制作され、30時間で完成した」、「アートワーク含め、ジミー・ペイジがアルバムをプロデュースした」などといったトリビアからメンバーのコメントまで楽しむことができる。
1969年1月、1stアルバムがリリースされ、そのわずか10ヶ月後の同年10月、『レッド・ツェッペリンII』がリリースされた。そして50年後、レッド・ツェッペリンは音楽史において最も重要なバンドのひとつであり続け、その楽曲は世代ごとに再発見され続けている。
「Blabbermouth」によると、「In The Studio」のインタビューに答えたジミー・ペイジは、レッド・ツェッペリンが最初から大成功だった理由について、次のように語ったという。
あのバンドは全員が飛び抜けて素晴らしかったと思う。全員がスターだった。弱点が1つもなかったんだ。一人ひとりが強力だったんだよ。
レッド・ツェッペリン×ロッキング・オンによる、50周年記念プレイリストも公開中。ぜひご一聴を。