リチャード・アシュクロフト、“Bitter Sweet Symphony”の権利などがストーンズ側から返還される。「ミックとキースに感謝だ」

リチャード・アシュクロフト、“Bitter Sweet Symphony”の権利などがストーンズ側から返還される。「ミックとキースに感謝だ」

ザ・ヴァーヴが1997年にリリースしたアルバム『アーバン・ヒムズ』に収録されていた“Bitter Sweet Symphony”の権利が、ザ・ローリング・ストーンズ側からリチャード・アシュクロフトに返還されたことがわかった。

Stereogum」によると、“Bitter Sweet Symphony”はAndrew Oldham Orchestraが演奏したストーンズの“The Last Time” をサンプリングしており、そのループ自体はストーンズの原曲には無いものだが、90年台後期、リチャードはストーンズのマネージャー長であるAllen Kleinから訴えられ、楽曲の作曲クレジットをミック・ジャガーとキース・リチャードに、ロイヤリティとリリースの権限をAllenの会社ABKCO Recordsにそれぞれ譲渡したという。

また、リチャードはサンプリングしたオーケストラのAndrew Loog Oldhamからも「本来合意していた長さ以上のサンプリングをした」として訴えられていたとのこと。


その後、同楽曲は1999年のグラミー賞「 最優秀ロック楽曲賞」にノミネートされたが、作曲にはミックとキースの名前がクレジットされていたという。

そして、現地時間5月23日の行われたイギリスで音楽に貢献した人に送られる「アイヴァー・ノヴェロ賞」の授賞式にて、表彰を受けた際にリチャードは以下のように語っていたそうだ。

先月、ミックとキースが“Bitter Sweet Symphony”の権利を返還することに同意してくれました。
このことを皆様に報告することができて、本当に嬉しい気持ちです。

また、2人の名前をクレジットから抜くことに対しても寛大に対応してくれて、この曲から派生した権利を私に返してくれました。

この曲が返還されるように力をかしてくれた、僕のマネージャー達、ストーンズのマネージャーJoyce Smyth、そして実際に電話を掛けてきてくれた Jody Klein、なによりミックとキースに心からの感謝と尊敬の念を示します。

音楽は力だ。

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