ソロ・デビュー20周年、モリッシーがベスト・アルバムを発売

1982年にマンチェスターで結成されたイギリスの伝説的ロック・バンド、ザ・スミス。1984年に<ラフトレード>から1stアルバム『ザ・スミス』を発売。サッチャー政権下の不況にあえぐ当時のイギリスにおいて、時代の絶望感を反映した歌詞や美しくはかないメロディは、一部の若者達から熱狂的な支持を集めた。そんなザ・スミスのヴォーカリスト/ソングライターとしてカリスマ的人気を誇り、バンド解散後もソロ活動を続けてきたモリッシー。2004年に7年ぶりに発売されたアルバム『ユー・アー・ザ・クワーリー』を全世界で100万枚以上を売り上げるヒットを記録するなど、今もなおその言動が世界中の音楽フリークたちから注目を集めるUKロック界の大物のひとりだ。1988年に『ビバ・ヘイト』でソロ・デビューを果たしたモリッシーだが、デビュー20周年となる今年、ユニバーサル傘下のレーベル<デッカ>に移籍。その第1弾として、新曲2曲を含むベストを発売することが決定した。

ベスト盤のタイトルは『グレイテスト・ヒッツ』で国内盤は2月20日に発売される予定。ライヴ音源収録のCD付き2枚組デジパック仕様の限定盤も同時発売される。

8枚のオリジナル・ソロ・アルバムを発表してきたモリッシーは、これまで“スエードヘット”“エヴリデイ・イズ・ライク・サンディ”“ザ・モア・ユー・イグノア・ミー、ザ・クローサー・アイ・ゲット”“ユー・ハヴ・キルド・ミー”といった11曲のUKチャート・トップ10ヒットを生み出しているが、そのうち10曲がこのベスト盤には収録される。また2005年にUKのみシングル発売されたパティ・スミスのカヴァー“レドンド・ビーチ”、さらにグリーン・デイなどのプロデュースで知られるジェリー・フィンが手がける新曲“ザッツ・ハウ・ピープル・グロウ・アップ”や同じく新曲の“オール・ユー・ニード・イズ・ミー”など、全15曲が収録される。なお、ジェリー・フィンはモリッシーとともにニュー・アルバムの制作に携わっていることから、新作の方向性を占う上でもこれらの新曲は注目といえる。
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