Netflixのドラマ『ブラック・ミラー』の最新シーズンで、「Rachel, Jack and Ashley Too」と題されたエピソードにマイリー・サイラスがポップ・スター役で出演している。
「SPIN」によると、当該エピソードで彼女が歌う曲はすべてナイン・インチ・ネイルズの楽曲であり、トレント・レズナーの歌詞を『ブラック・ミラー』の作者であるチャーリー・ブルッカーが書き直したものだということだ。
「iNews」や「Pitchfork」が報じるところでは、ブルッカーはメディア向けのイベントで、自分が歌詞を変えることをレズナーは快く承認してくれたとして、次のように語ったという。
トレントはすぐに趣旨を理解して、Eメール経由だったんだけど、速攻で納得してくれたよ。彼に脚本を見せて、僕は彼の歌詞を明るい感じに書き換えたんだよ。
さらに番組内で使用された『プリティ・ヘイト・マシーン』収録のヒット曲“Head Like a Hole”の歌詞については、以下のように語ったということだ。
僕は世界一優れた作詞家というわけではないけど、彼女が最初に歌う曲は、「お前にふさわしい報いを受けるだろう」という歌詞の代わりに「あたしは野心と気力で燃えている」と歌ってるんだ。
なお、ナイン・インチ・ネイルズはドラマとコラボしたTシャツの販売も開始している。